カラオケ全国最下位だった超絶音痴が全国採点1位になるまでに実践した上達法

カラオケで一目置かれることに命をかけているアサギさんから寄稿をいただきました!

はじめまして、三度の飯よりカラオケが好きなアサギといいます。どのくらいカラオケが好きかというと、一週間行かないだけで手がプルプル震えてきて、いきなり「びっくりするほどユートピア!」と叫び出すくらいの末期っぷりです。そんな重度の中毒者である私ですが、実は昔ものすごく歌がヘタでした。具体的なエピソードをあげると

・音楽の授業で歌のテスト中、いつも周りの生徒からクスクス笑われる
・カラオケの採点で全国最下位をとったことがある
・あまりの音痴っぷりに育ち盛りの9歳にして両親からデュエットを断られる

という、輝かしい経歴の持ち主です。しかし!あまりの悔しさに火がついた結果、超絶音痴な私でも今ではこのレベルにまで成長しました。

・全国採点で1位獲得
・DAMの採点で94点 (全国平均81点)
・JOYSOUNDの採点で97点 (全国平均89点)

 えっ、テレビ番組に出ている人たちはもっと高い点を出しているって?あんな人間ボーカロイドと比べてはいけません。むしろド底辺の音痴がここまで点を取れるようになったことに目を向けてあげてください。というわけで、この記事は私がどうやってカラオケの点が上がったのか、これまでに学んだカラオケ上達法と採点のコツについてお話します。

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歌がうまくなるには?

● 音痴でも音程を合わせられる方法

歌うことが苦手な人にとって、いちばん多い悩みが音痴です。正しい音が分からない、自分の出している音が正しい音か判断できない、歌うたびに音程がズレる――イヤになりますよね。ぶっちゃけますが、採点で全国1位がとれるようになった私でもこれを克服できていません。ウソつけ!音痴が高得点なんてとれるか!そう突っ込んだ方、それがとれるんです。最近のカラオケ機器には、音痴にとって三種の神器ともいえる機能が備わっています。

その名も 見えるガイドメロディー です。

見えるガイドメロディ

出典:第一興商

これは画面上に楽譜みたいなラインを表示して、自分が発声した音とお手本の音が合っているかどうか、リアルタイムで確認しながら歌うことができます。これさえあれば音がズレた瞬間分かりますし、何度も同じところがズレるようであればピッタリ合うまで練習すれば無問題です。はじめて歌った時に音程がズレまくっていた曲が次第にほとんど外さなくなるようになるのはとても快☆感なので、私はこれを音(合わせ)ゲーとして楽しんでいます

・見えるガイドメロディーの表示方法
DAM:デンモクのTOP画面からリモコン→ガイド&エフェクト→見えるガイドメロディーON
JOY:デンモクの下部にあるリモコン→ガイドメロディ→ガイドメロディ表示ON
※LIVEDAMもしくはJOYSOUND f1以外の機種にはこの機能がありませんのでご注意ください
 (2014年2月現在)

● ビブラートの出し方

ビブラート(伸ばした音を上下に細かく振動させて、メロディを強調するテクニック)に憧れる人は多いと思います。Googleで検索しても「ビブラート 練習法」「ビブラート かけ方」「ビブラートのやり方」が関連キーワードに出てくるくらい、みなさんの必死さ真剣っぷりが伝わってきます。では、実際どうすればビブラートを出せるようになるのでしょうか。ポイントは「ビブラートを多用する歌手の歌い方を真似ること」と「上半身と舌の脱力」です。 これを徹底することで、ある日突然できるようになります

ビブラートには2種類あって、音を伸ばすところで最初からビブラートをかけるタイプと、はじめ一定の高さを保っておいて途中からビブラートをかけるタイプに分かれています。

ビブ

難易度としては、途中からビブラートをかける方が上です。なので、はじめは「最初からビブラート」を目指しましょう。そして、どちらのビブラートでも肝心なのが、上半身の脱力です。喉に力が入っている状態ではビブラートは出せません。たまにアゴを激しく上下させたり、自分の腹をすごい勢いで押しまくって無理やり振動させる見苦しいビブラートがありますが、あんなビブラートはパチモンです。美しくないです。

では、脱力方法の説明に移ります。上半身を脱力させるにはまず足を肩幅に広げて立ち、上半身を前に倒します。スポーツテストではありませんので、痛くない程度でOKです。その状態で、手を前後左右にプラプラ動かします。このとき足は踏んばったまま、上半身が手の方向に動くくらい力を抜いてください。プ~ラプ~ラ……いい感じのゆるキャラになってきたら、そのままスッと体を起こしてください。これで上半身の脱力は完了です。お疲れさまでした。
最後に、舌の脱力です。舌の筋肉は喉とつながっているので、舌が緊張していてもビブラートは出せません。ですが、舌の脱力方法はとってもシンプルです。なんと、唇をくっつけた状態でプルルルッ!と鳴らすだけで良いのです。が、この説明だけではイメージが難しいので、動画をご覧ください。

さて、十分な脱力ができた段階で、ビブラートを多用する歌手の歌い方をひたすら真似てください。歌っている間もできるだけ喉をリラックスさせることを意識すれば、ある日突然「うぇえぇえぇえぇえ」っと出せるようになります。一度コツをつかめば、あとはこっちのものです。ちなみに私は一ヶ月でできるようになりました。

● ヒトカラのすゝめ

見えるガイドメロディーを人前で出すのが恥ずかしいという人も多いはず。私も同じです。外しまくっている音程バーを人に見せるなんて豆腐メンタルの私には無理です。となると、行き着く先はアレしかないですね。そう、ヒトカラ(一人カラオケ)です。
そこで今日は行きつけのカラオケチェーン店、シダックス  について紹介します。ここは毎週水曜日にレディースデー、木曜日にメンズデーが設けられていて、1オーダーすれば2時間ルーム料金が無料になります。いちばん安いドリンクを頼めば350円くらいで済むので、とってもリーズナブル。部屋も広くて綺麗なところが多いので、ひとりでこっそり練習するには実に快適です。 ヒトカラ入門者にとって最初の難関といえば受付ですが、レディースデーやメンズデーに行けば受付におひとり様の行列ができていますので、何も恥ずかしがることはありません。きっと店の人だって慣れっこです。私くらいの常連客になると、水曜日に訪れただけで受付嬢との会話が「JOYですか?」「はい」の、たったこれだけで部屋を案内されるようになります。シダックスは神。たまに20人部屋に通されたりして、そのときは一人ライブと称して部屋中を走りながら歌っています。こんなところ人には絶対見せられません。でも超楽しい。

 採点のコツ

● DAMとJOYSOUNDの違いについて

2014年現在、カラオケの機種はDAMとJOYSOUND(以下JOY)の2種類があります。私の中では、DAMが音痴に厳しく、JOYは甘めだと思っています。DAMではわずかな音程のズレでもアウトになり、プロの人でも音程正解率は90%前後になります。一方、JOYは私のような音痴でも正解率98%をくれるマジ天使やさしい機種です。TV番組の採点ゲームでよく使われているのはDAMのほうなので、自分が歌ったら何点になるのか気になる人は受付で「LIVEDAM」を選びましょう。

比較

それぞれの特徴をまとめてみました。
DAMは音程に厳しく、また採点の点数が1~100点と幅が広いため、歌の上手い下手が顕著に表れます。また、100点満点中テクニック点(※後述のテクニックにて説明)の占める割合が少なく、まったくビブラートをかけなくても音程さえ合っていれば95点以上とることも可能です。
JOYは音程に甘く、また最低点が68点スタートのため、歌が苦手な人でも(見かけ上は)そこそこの点数を出すことができます。そして、DAMに比べてテクニック点の占める割合が大きく、たとえ音程の正解率が悪くてもビブラートなどをたくさん入れれば高得点がとれます。そのかわりテクニックの判定基準が謎で、DAMで100%判定される技がJOYでまったく判定されないこともあります。

● 高得点を出すには(音程編)

DAMでもJOYでも音程は疎かにできない重要ポイントです。見えるガイドメロディーを表示させつつ繰り返し練習して、できるだけお手本のバーにピッタリ合わせることを最優先してください。出せない音がある曲は、キーを調整して自分の音域内におさまるようにしましょう。おさまりそうにない曲については、ひたすら練習するか、もしくは途中でキーを変えるというのもアリです。でも、高音は練習すればするほど出るようになるので、あえて挑戦するのも手ですよ。

さて、ここで注意したい点が2つあります。1つはDAMとJOYでガイドメロディーが微妙に違うこと。別々の人がガイドメロディをー作成しているので、ラップやwow wow!部分が作られていたりなかったりします。もちろん、ガイドメロディーのある箇所はきちんと歌わなければ減点されてしまいます。ラップのガイド作る人爆発しろ。

そして2つ目が、DAMではお手本バーと自分の音が合っていても油断してはいけないということです。私の場合、音程バーと99%合っていても結果の画面を見ると音程正解率が85%という曲があります。実はこれ、自分の音がちょっとズレていてもバーが明るく光るようになっていて、しかし内部では不正解扱いされるという、ものすごくややこしい仕組みになっています。ですが、画面が切り替わるときに流れるキラキラの種類によって1画面内における音程の正解率が分かるので、一応の目安にはなります。ちなみにキラキラは 何もなし→青色→赤色→黄色→虹色 の順で評価が高くなります。

キラキラ
みんなにとってのマドンナ、虹色のキラキラ

● 高得点を出すには(テクニック編)

高得点を出すには、音程だけでなくテクニック(技術)点を稼ぐことも大事です。「DAMとJOYの違いについて」で、JOYはテクニックの配点が高いことについて触れました。なので、音程が不安な人はここで差をつけましょう。なお、どちらの機種もはっきりとした採点基準は明かされていないことをあらかじめご了承ください

DAMの稼ぎポイント

あまり配点が高くない割に、求められる技術はハイレベルです。なぜなら、抑揚をつけつつも堂々と歌い、さらに音を伸ばすところでは語尾だけビブラートをかける必要があるからです。はじめからビブラートをかけまくると、逆に安定性やロングトーン(音を伸ばすこと)の評価が低くなります。そんな高度なテクニックは使えん!という人は抑揚をつけることを意識してください。抑揚は6つに分けられた演奏区間ごとに、大きく歌うところと小声で歌うところがあれば高く評価されます。マイクを近づけたり離したりしてもOKです

JOYの稼ぎポイント

JOYはビブラートとしゃくりの回数、そしてなめらかさが大事です。しゃっくりの打ち間違い?いいえ、しゃくりです。しゃくりとは正しい音よりほんのちょっと低い音からスタートして、一気に正しい音に引き上げるテクニックのことです。「川の流れのように」のサビで「あ~ぁ↑あ↑~↑」と声をぐいっと上げている部分、と言えばなんとなく想像つくでしょうか。

そしてビブラートの方ですが、DAMとの比較表でテクニックの判定基準を疑問と書いた理由がここです。DAMでいいビブラートと評される「適度にゆったりとした間隔で震わせるビブラート」がなんとJOYでは認識されず、すばやく小刻みに震わせる「ちりめんビブラート」といわれるタイプであれば認識されます。回数の目安としては、しゃくりを20回、ビブラートを50回くらい入れれば十分です。

なめらかさについては、音と音との間を切らずに繋げて歌うことで高得点につながります。ただし、音の上下が激しいアップテンポな曲などはどうしてもこの項目が伸び悩んでしまうので、曲によって相性の差が大きい評価項目です。

さいごに

いかがだったでしょうか。かつて人間にも機械にもけちょんけちょんにけなされた私ですが、今では友人から「うまい」と評価されることも多く、さらには私に深い心の傷を負わせたあの両親からも「うまいじゃん!」と褒められるようになりました。過去に私とのデュエットを断ったくせに。ついでにその件について突っ込んだら「えっ、そんなひどいこと言ったっけ?覚えてないなぁ~ハハッ」と、実にさわやかな笑顔で返ってきました。なんてふてぶてしいのでしょう。

カラオケの道は一日にしてならずですが、ひとりでも多くの人に歌うことの楽しさを知ってもらえれば幸いです。とくにヒトカラはストレス発散にもなります。人目を気にせず自分の好きな曲を好きなだけ歌うことができる快感を、ぜひ味わってみてください。

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ステマ(ご紹介)いつでもお待ちしています。

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