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債務整理におすすめの法律事務所7選|後悔しない選び方

債務整理を行うには、法律事務所に依頼することが一般的ですが、数多くの候補が存在し、どこがいいか迷ってしまうケースも少なくないと思います。

実は、債務整理には専門的なノウハウが必要になり、専門知識を保有していない事務所に委任してしまうと、「着手金を払ったのに解決に至らなかった」「解決するのにかなりの時間がかかった」などの事態になりかねません。

そこで、みん評編集部では、債務整理経験者の口コミを調査。この調査からわかった法律事務所の比較ポイントして、下記の3つが挙げられました。

  • 費用の総額
  • 進捗共有の頻度
  • 対応の満足度

この記事では、上記で挙げた比較ポイントを基に厳選したおすすめの法律事務所を紹介します。

目次

債務整理におすすめの法律事務所の比較ポイント

予め利用者の不満の声を把握しておくことで、債務整理を依頼してから後悔する確率を下げることができます。当サイトでは、実際に債務整理を利用した方の不満点を調査。この調査からわかった法律事務所の比較ポイントを紹介します。

依頼費用の総額

債務整理にかかる費用は事務所によって異なるため、依頼前に総額の見積もりをしっかりと提示してもらい比較しましょう。利用者の不満で多かったのが、「あとで相場を調べて見たら少し高めだった」「追加費用がかかるのを知らなかった」などの声です。「有名だから」「近かったから」などの理由で安易に事務所を決めてしまうのは避けるべきです。

だいたいの相場を抑えておくことも大切です。一般的に、費用の相場は借入先1社につき約4万円から7万円程度(税別)です。もし借入先が5社ある場合は、総額で約20万円から35万円程度(税別)がおおよその金額となります。

任意整理にかかる費用の内訳と相場は以下表の通りです。

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項目費用の相場
法律相談料0~5,000円程度(30分につき)
着手金2~5万円程度(1社につき)
基本報酬2~5万円程度(1社につき)
減額報酬元金を減額した金額の10%程度
過払い金報酬回収した過払い金の額の10~25%程度
返済代行料1,000円程度(1社につき)
実費数千円程度

当記事で紹介している事務所の中には、「着手金」がかからず、基本報酬と減額出来た場合の減額報酬だけで依頼出来る業者もあります。初期費用を抑えて依頼した方は、そのような事務所を検討してみてください。

進捗の共有頻度

任意整理の手続きが完了するまでには約3~6ヶ月かかるため進捗の細かい共有がほとんどない事務所はそうじて満足度が低い傾向がありました。「進捗がわからずやきもきした」「依頼してから何の連絡もない」などの不満の声が。

ただし、中には進捗の細かい共有をしないことで総額を安くしている」という事務所も存在します。進捗はあまり気にせず、しっかりと交渉を進めてくれさえいれば問題ないという方は、予めその点を理解して依頼しましょう。

対応の満足度

債務整理を依頼する上で欠かせないポイントが、同じ目線に立ち解決まで親身にサポートしてもらえるかという部分ではないでしょうか。実際に利用者の口コミで多かったのが、「横柄な態度をとられて残念だった」「上から目線の言葉遣いが嫌だった」など対応に関する不満です。

ほとんどの司法書士・弁護士事務所では初回の相談料金は無料となっているため、「どのような弁護士・司法書士が対応してくれるのか」「対応は丁寧か」などをよく確認しましょう。

本記事では、法律事務所を利用した方の生の声を掲載しているので、そちらも参考にしてください。

債務整理に強いおすすめの弁護士・司法事務所7選

選び方のポイントで説明した「総額の費用」「進捗共有の頻度」「対応の満足度」の3つの比較軸を基に、おすすめの法律事務所7選を紹介します。

東京ロータス法律事務所は借金問題の相談が何度でも無料

東京ロータス法律事務所入り口

弁護士法人東京ロータス法律事務所は、債務整理を中心に借金問題の解決に特化した法律事務所です。

事務所の設立当初から債務整理に力を入れており、7,000件を超える受任実績をもとに最適な問題解決方法を提案することを謳っています。

任意整理では代理人業務を依頼することができます。和解後の返済代行や、完済までの債権者との連絡や郵送物への対応が可能です。家族や友人など、周りの人に知られずに返済をしたいという方にはおすすめのサービスです。

借金問題の相談費用は何度でも無料で、電話とメールの両方で対応しています。電話はフリーダイヤルのため通話料がかかりません。口コミでは「電話対応が良かった」「電話での相談が分かりやすくて安心した」などの評価がありました。電話相談は土日・祝日も受け付けているため、仕事などで平日に時間が取れない方も気軽に問い合わせしやすくなっています。

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名称弁護士法人東京ロータス法律事務所
所在地東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階
電話番号0120-316-715
代表司法書士永安 優人
相談料無料
着手金1件につき22,000円(税込)
基本報酬1件につき22,000円(税込)
減額報酬減額できた債務金額の11%(税込)
出張費用全国各地で定期的に無料相談会を開催

アヴァンス法務事務所はネットで進捗管理が可能なシステムを導入

アヴァンス法務事務所は、大阪本社と東京の2つの店舗を構え、法律サービスを提供しています。

設立以来、アヴァンス法務事務所は任意整理の相談件数が23万件を超え、債務整理希望者の80%が任意整理により借金問題を解決しているとされています。

アヴァンス法務事務所を利用するメリットは「アヴァンス・ネクスト」という任意整理と過払い金返還請求の進捗状況を管理できるインターネットサービスを導入していることです。スマートフォンやパソコンから24時間無料でアクセスができます。口コミでも、手続完了までの早さが高い評価を受けており、迅速な返信やインターネットでの進捗確認を求める方におすすめです。

また、「アヴァンス・レディース」と呼ばれる女性専用窓口もあり、全国どこからでも相談が可能です。女性の方が相談しやすいという方にはおすすめの法律事務所です。

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名称司法書士法人アヴァンス・リーガルサービス・グループ
所在地大阪本店:大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F
東京支店:東京都千代田区神田和泉町1-1-14 パシフィックビル2F
電話番号大阪支店
0120-964-564
0120-964-664(女性専用ダイヤル)
東京支店
0120-963-963※平日9:30~21:00/土日祝10:00~18:00
代表司法書士姜 正幸
ホームページhttps://avance-jud.jp/
相談料無料
着手金無料
基本報酬1社当たり11,000円~(税込)
減額報酬無料
出張費用無料のWeb相談対応あり

サンク総合法律事務所は無料相談に回数・時間の制限なし

サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所は、多岐に渡る業務を取り扱う総合的な法律事務所です。主な業務としては、債務整理、刑事事件、民事事件、不動産取引、不動産貸与、企業顧問、事業再編などを扱っています。

特に債務整理に関しては、サンク総合法律事務所は豊富な経験を持つ法律事務所で、月に600件以上の債務整理相談や手続き案件を受けています。

また、サンク総合法律事務所では、無料相談に時間制限や回数制限を設けずに24時間365日の相談受付を行っています。何度でも無料で相談することができるため、相談者は時間や回数に制約されずに自分の悩みを伝えることができます。

口コミでは、「何社かに問い合わせをしたが一番丁寧だった」「明確なプランを提示してもらえた」などの評価をする声がありました。

費用は相場よりやや高めではありますが、納得いくまでサポートしてもらいたいという方に向いています。

個人のプライバシーを守りたい場合には、サンク総合法律事務所では匿名相談も可能です。家族に心配をかけたくない方や、誰にも知られずに問題を解決したい方にとって、安心して相談することができる環境といえます。

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名称弁護士法人サンク法律事務所
所在地東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階
電話番号0120-281-739
代表司法書士樋口 卓也
ホームページhttps://thank-law.jp/
相談料無料
着手金債権者1件あたり55,000円(税込)
基本報酬債権者1件につき11,000円(税込)~
減額報酬減額できた債務金額の11%(税込)
出張費用無料

ベリーベスト法律事務所は24時間365日の電話受付が可能

ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所はその規模の大きさが特徴です。約380名の弁護士が在籍しているだけでなく、税理士、弁理士、司法書士、社会保険労務士も在籍しています。そのため、専門分野だけでなく様々な分野の問題にも連携して対応することが可能です。

債務整理に関しては、債務整理部という専門チームがあり、手続きのノウハウを熟知した弁護士やスタッフがスムーズに手続きを進めてくれます。

24時間365日相談対応しているので、昼間仕事をしていて夜しか時間がない人でも、自分の都合の良いタイミングで相談することができます。また、匿名相談も可能であり、個人情報を伝えたくない場合でも安心して相談できます。

口コミでも、遅い時間や土、日祝日でも電話対応いただけるのでストレスなく手続きを進めることができたと評価する声が複数ありました。

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名称ベリーベスト法律事務所
所在地東京オフィス
東京都港区六本木一丁目8番7号
MFPR六本木麻布台ビル11階(他66拠点)
電話番号03-6234-1585
代表司法書士酒井 将
浅野 健太郎
萩原 達也
ホームページhttps://www.vbest.jp
相談料完全無料
着手金無料
基本報酬債権者1件あたり22,000円(税込)
減額報酬減額できた債務金額の11%(税込)
出張費用自宅から電話・テレビ会議で弁護士と相談可能(無料)

司法書士法人はたの法務事務所は相談料金、着手金、事務手数料なし

司法書士法人はたの法律事務所受付

司法書士法人はたの法務事務所は、借金問題に特化した司法書士として、27年以上の豊富な経験と知識があります。その実績に基づいて司法書士会から表彰されています。

相談料金、着手金、事務手数料などは一切かからず、基本報酬と減額出来た場合の減額報酬だけという明朗会計で、利用者から費用に関する高評価の口コミが多数あります。

また、はたの法務事務所の無料相談窓口には女性向けの相談員もいます。借金の悩みを誰にも打ち明けられない方や、借金の取り立てや督促による周囲への影響を心配している方にとっては相談しやすい環境といえます。口コミでも「女性でも相談しやすくサポートが丁寧だった」という声が複数ありました。

はたの法務事務所の無料相談は、24時間土日も受け付けていますので、家族のいない時間や自分にとって都合の良い時間に相談できます。

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名称司法書士法人はたの法務事務所
所在地東京本店
東京都杉並区荻窪5-16-12
荻窪NKビル5階
大阪支店
大阪府大阪市淀川区西中島4-11-21 
新大阪コパービル303
電話番号0120-96-3164(平日8:30~21:30 土日祝日8:30~21:00)
代表司法書士鈴木 法克
ホームページhttps://hikari-hatano.com/
相談料完全無料
着手金無料
基本報酬債権者1件あたり20,000円(税込)
減額報酬減額できた債務金額の11%(税込)
出張費用全国出張費無料

ひばり法律事務所は女性相談窓口に力を入れている

ひばり法律事務所入り口

弁護士法人ひばり法律事務所は、借金問題を中心に取り扱う法律事務所です。2020年に個人事務所から弁護士法人に組織変更し、業務運営体制の充実に努めています。

「相談者の立場に立って、親身になって業務をする」という基本理念があり、相談者にとって最良の解決方法を共に考えることを重視しています。相談は何度でも無料で、電話とメールで全国各地から受け付けています。口コミでは、「対応してくれた事務員が親身になってくれて、安心して依頼できた」「弁護士の先生が気さくな方で、対応のレスポンスも良かった」などの高い評価が複数ありました。

ひばり法律事務所には女性専用の相談窓口があります。女性が安心して悩みを話せる環境づくりを目指しており、相談には女性の事務員が対応しています。また、女性の代表弁護士が自ら案件を担当しているのも特徴です。男性への相談は緊張してしまうという方や、女性目線でのアドバイスや解決方法を知りたいという方におすすめです。

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名称弁護士法人ひばり法律事務所
所在地東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階
電話番号03-5638-7288
代表司法書士落合 彩子
相談料完全無料
着手金1社につき22,000円(税込)
基本報酬1社につき22,000円(税込)
減額報酬減額できた債務金額の11%(税込)
出張費用自宅から電話・メールで弁護士に相談可能(無料)

アース法律事務所は電話相談が高評価

アース法律事務所受付

アース法律事務所は、債務整理や過払い金請求などの借金問題を中心に取り扱う法律事務所です。

代表は元裁判官という経歴を持ち、長年借金問題の解決に携わってきたベテランの弁護士です。事務所の債務整理の受任件数も、5,000件以上と豊富な実績があります。

借金に関することはどんなに小さな悩みや疑問でも、親身に相談に乗ることを謳っています。口コミでは、「状況を説明すれば無理のない方法で対応してくれる」「電話相談は色々話しやすく、丁寧に聞いてくれた」という声がありました。依頼者の収支や借金状況に応じたサポートをしてくれるため、まずは借金問題に関する疑問や不明点を相談してみたいという方にはおすすめです。

初回の相談は無料で、電話・メール・面談で受け付けています。事前に予約しておけば営業時間外の対応も可能なため、早朝や夜間など自分の都合の良い時間に相談をすることが出来ます。

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名称アース法律事務所
所在地東京都港区新橋2丁目12-5 池伝ビル5階
電話番号0120-346-211
代表司法書士河東 宗文
相談料初回無料
着手金1社につき22,000円(税込)~
基本報酬1社につき22,000円(税込)
減額報酬減額できた債務金額の10%相当額
出張費用自宅から電話・メールで弁護士に相談可能(無料)

債務整理をするメリット

債権者からの取り立てをストップできる

債務整理を弁護士、司法書士に依頼した場合は、受任通知を債権者に送付することで、自身が依頼者の代理人となったことが通知されます。

債権者が受任通知を受け取ると、以降は士業の先生との連絡を通じてのみ対応することになり、債権者は債務整理の依頼者に対して取立てや連絡を行うことが禁止されます。

直接的な取り立てがあると、家族の前で督促を受けることや、会社に督促の電話がかかってくるかもしれないといった懸念がありますが、債務整理によって直接的な取立てを止めることができるため、債務者にとって心の余裕が生まれることになります。

利息や遅延損害金が免除される

債務整理において債権者との交渉が合意に至れば、借金を完済するまでの間に発生する利息や損害遅延金が免除されます。

遅延損害金は、返済期限を過ぎてしまった場合に課せられる罰金のことです。返済に困っている人々の中には、遅延損害金が高額になり、返済が余計に困難になるケースも後を絶ちません。

交渉によっては既に発生している利息についても、追加で免除される可能性があります。

財産を残したまま借金を減額

債務者が保有する財産は、現金や銀行預金などの貯金だけでなく、株式、債券、生命保険、自動車、不動産などのあらゆる財産のことを指します。

ただし、残せる財産は債務者自身が所有しているものに限られ、「所有権が債権者に留保されている財産」は含まれません。

たとえば、車のローンの返済が終わっていなければ、自動車の所有権は個人ではなくローン会社にあります。何らかの理由でローン返済ができなくなれば、自動車は差し押さえられて売却され、売却代金は債務の返済に充てられることになります。

債務整理では、上記の例であればローン会社に対しては通常の返済を続けながら、自動車や住宅などの借入残がある財産を保持するということもできるようになります。

債務整理のデメリット

クレジットカードやローンが使えなくなる

クレジットカードの債務整理を行う場合、手続き開始を通知する受任通知がカード会社に送られますが、通常はこの時点でクレジットカードは強制解約されることがほとんどです。

クレジットカードが強制解約されると、個人の信用情報機関にブラックリストとして登録される可能性があるため、将来的にカード会社との契約を結ぶことが困難になる可能性があります。

また、銀行から住宅ローンや自動車ローンを申し込む場合は、信用情報機関に照会を行うので、もしブラックリストに登録されている場合は審査が通りづらくなる可能性があります。

ただし、年収や財産が多いなど、返済能力を示す要素がある場合は審査に通る可能性もありますが、新たな信用取引を行うことは基本的には厳しいとされています。

債務整理の対象となる口座が凍結される

どこかの銀行のカードローンを債務整理の対象とする場合、所持している銀行の口座はほぼすべて凍結されるでしょう。

もし口座が複数の支店に存在する場合は、すべての口座が凍結されることになるため、担当の士業の先生に全ての支店を伝えておき、事前の対策を講じることが重要です。

債務者が銀行に債務整理の開始を通知する「受任通知」を送付した時点から凍結が始まり、保証会社が債務者の代わりに銀行への返済を完了した時点で解除されます。口座の凍結期間は、各銀行によって異なりますが、一般的には約3ヶ月程度といわれています。

債務整理の手続きとは無関係な銀行口座や、直接的な借入関係がない口座、借入がある場合でも、債務整理の対象外である他の銀行口座は原則として凍結されることはありませんが、債務整理の情報は全ての金融機関で共有されることは覚えておきましょう。

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