あ…大人だな~!ビバリーヒルズのディランに学ぶ大人の言葉の使い方

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ライター:かも

最近、半身浴をしながら昔懐かしの映画やドラマを観ている鴨です。

いま観返しているのは『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』。1990年代に日本で大ブームを巻き起こした海外青春ドラマですね。2008年からキャストを一新した『新ビバリーヒルズ』なるものが放送されているようですが、私にとってのビバヒルはディランであり、ディランであり、ディラン・マッケイなのです。

ディランの何が魅力的って、彼は高校生(大学生)とは思えないほど大人のセリフを吐くんですよね。
日本語吹き替え版の口調が謎なブランドンはもとより、石立鉄男似である以外取り柄のないスティーブや、お子ちゃま童貞キャラ全開のデビッドの中では郡を抜いて素敵でした。

そんなわけで今日は、30半ばの私でもグッときた、ディランの大人の魅力あふれるセリフを5つ紹介したいと思います。日常で使えるものもあるので機会があれば使ってみるといいでしょう。あなたがイケメンなら一目置かれること間違いなしです。

 

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1. 交通事故を起こした親友にかける言葉

主人公のブランドンは優等生ですが、ふとしたきっかけでアルコールやギャンブルに溺れることがあります。普段真面目な人ほど一度壊れるとタチが悪く、周囲の再三の注意を聞き入れず大暴走!泥酔状態で車を運転し、ついに追突事故を起こしてしまいました。惨事には至らず、絆創膏を貼る程度の軽い怪我で済んだのが不幸中の幸い。

Brandon

一気に酔いが冷め、ブランドンは猛省に猛省を重ねます。その様子を見たディランはブランドンの側に寄り、

「ラッキーだったな」

と声をかけます。
友の気遣いにややホッとし、「…ああ、この程度の怪我で済んでラッキーだったよ」とブランドン。

するとすかさずディラン、

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「俺は人を轢かなくてラッキーだったって言ってんだ」

 

ワンランク上からの正論。ブランドンは納得するしかありません。そして彼は「もう二度とお酒は飲まない」と決意します。

 

2. 嫉妬に狂う友人を正す言葉

ミネソタから会いに来たブランドンの彼女・シェリルが元で起きた一件。
(今夜シェリルとへっへっへ)と決めていたブランドンでしたが、シェリルは家庭の事情や遠距離恋愛の寂しさでヤケになっており現実逃避ぎみ。そのせいでブランドンにはどこか冷たく、リッチでクールなディランに関心を示します。

注意深く観察すれば恋人の異変に気づけたかもしれませんが、まだまだ子どものブランドンにそんな余裕はありません。一方、ディランはシェリルが何らかのトラブルを抱えていることを見抜きます。見抜いたうえで、親友の彼女が楽しく過ごせるよう気遣っているのです。

そうとはつゆ知らず、2人がいい仲だと勘違いしてブチギレするブランドン。

「君は学校中の誰とでもデートできるのになぜ僕の彼女に手を出すんだ!」

ディランは誤解を解こうとブランドンをなだめますが、一向に聞く耳をもたないブランドンに活を入れる意味で、

「言いたくはないが誘ってきたのは彼女の方だ」と言うと、ブランドンは怒りの右ストレート!

 

するとすかざずディラン、

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「いい加減に目を覚ませ。誰が友達かもわからないのか!」

 

敵味方の区別がつかずテンパッている友人に活を入れながら、自分が味方であることをしっかり理解させる一言。さすがはディランです。

この後、シェリーが実は家出してやってきたこと、ブランドンが連絡をくれなくて寂しかったことなどを知り、ようやく状況を理解するブランドン。2人は話し合った結果、さよならを選ぶのでした。

 

3.超絶グラマーな恋人を叱る言葉

いろいろと病んでアルコール中毒になったディラン。周囲の勧めで専用施設に入院するも、「自分の力で立ち直る」と無理やり退院してしまいます。

ディランの転落ぶりに戸惑うのは恋人のバレリー。

valerie

バレリーはビバヒルきっての悪女キャラですが、このときは彼を献身的に支えていました。ちなみに超絶セクシーです。ディランとの夜の生活では、「あんな技どこで覚えた?」と驚かれるほどテクニシャンでもあるようです。

そのバレリーと共に自宅に戻ってきたディランは、舌の根も乾かぬうちにビールに手を伸ばします。いや飲むんかい。バレリーも心配します。

「本当にこれでいいの?」
「今度酔ったら大目に見ないから」
「…それ以上飲んだら帰るわよ!」

 

するとすかざずディラン、

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「ドアはあっちだぜ」

 

親身になって心配してくれる美人でテクニシャンの恋人に対し、「お前はドアを選ぶかビールを選ぶかどっちなんだ?!」と問い詰める男っぷり。

バレリーはシュンとなって「…ビール」とつぶやくのでした。

 

4.卑屈になる知人を安心させる言葉

ビバヒルの主要人物は高校時代からの仲良しグループ。お馴染みのメンバーでくっ付いたり離れたりして、一部穴兄弟状態ですが、もちろんグループ外で恋人ができることもあります。

しかし、外からやってきたキャラの多くは疎外感を覚えます。仲が良すぎるんですね。そのせいで、なかなかグループに馴染めない、溶け込んでいるようで溶けこんでいない、なかには嫌われていると感じる者もいます。

ドナの恋人・レイもその一人でした。

レイ

レイは、自身の問題ある行動も災いし、どうもお馴染みメンバーと上手くいかず、ディランに

「どうせ君も俺のこと嫌ってんだろ」

と言ってしまいます。

 

するとすかざずディラン、

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「嫌うほどアンタを知らない」

 

「そりゃそうだ」という表情を浮かべ何も言えないレイ。好きになるのも嫌いになるのも、その人をよく理解してからでないと判断できるわけがない。なんとも正論で思慮深いディランらしい言葉です。

 

5.父親と妻を殺害した敵に放つ言葉

ディランは父親を爆殺したマフィアのボス・マルシェットに復讐を果たすため、その娘のトニーと知り合いになります。ところがこのトニーが非常にいいお嬢さんで、復讐の一環で近づいたはずが本気で恋に落ち、ついに婚約までしてしまいます。

トニー

最愛の娘が憎き男の息子に奪われるのですから、マルシェットからすればこれ以上の復讐はありません。どうしても現実を受け入れられないマルシェットは、結婚式前夜にディランの暗殺を実行!…のはずが、手違いでなんとトニーを殺してしまいます。

憔悴しきったマルシェットは人生終了モードへ。トニーの葬式でディランに銃を渡し、

「殺せ」
「この瞬間をずっと狙ってたんだろう?」
「さあ引き金を弾け!」

と泣きながら煽ります。

 

しかしここでディラン、

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「俺は親父を失った。アンタは娘を失った。これでおあいこだぜ」

 

一度は引き金を弾こうとするも、これ以上無益な争いはしたくない。悲しみと怒りをこらえ、ディランは敵討を諦めます。 まあ、後日談で実は親父は生き伸びていることが発覚するんですが……。

翌日、ディランは「トニーとの想い出が残るLAを離れる」という形で降板。その後3年間復帰しませんでした。

さいごに

いかがだったでしょうか。他にも数えきれないほどありますが、ルーク・ペリーのルックスと小杉十郎太のボイスが合わさればどんな言葉でもシブく聞こえる気もします。

なお、すべての映像を所持しているわけではなく、記憶を頼りに書いている部分もあるので細かいご指摘はご勘弁を。

いずれ全巻そろえようと思っていますけどね。

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