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お役立ち読み物>格安SIM【初心者入門】ゼロから分かる!格安SIMの疑問をカンタン解決!

格安SIMに乗り換えたいけど、分からないことだらけで不安という人に、ざっと読めば格安SIMの「なに?」「なぜ?」がスッキリ解決する簡単解説コーナーです。

ここが知りたい、ここが不安。格安SIMの疑問&解説

Q1.「格安SIMに乗り換える」ってどういうこと?

ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリア(携帯電話会社)で契約したスマホには、キャリアが発行したSIMカードが入っています。それを取り出して格安SIMに差し替えると、キャリア以外の通信会社のサービスを利用できるようになります。

simin

格安SIMへの乗り換えとは、スマホに入っているキャリアのSIMカードを格安SIMに差し替えること。

Q2.「SIMカード」って何?

SIMカードは指先に乗るほどの小さなICカードです。電話番号などの個人を識別するID情報が記録されていて、有効なSIMカードが入っていないスマホでは、音声回線を使った電話や通信会社のインターネットサービスを利用することはできません。(自宅の固定回線や公共の無料Wi-Fiなどの無線LANを使えばネット接続はできます。)

SIMカードは3タイプあり、自分のスマホに合うタイプを申し込みます。

simsize

Q3.どこで買えるの?

格安SIMは、MVNOと呼ばれる格安SIMを扱う会社で購入することができます。「格安SIM」で検索すると、IIJmio、楽天モバイル、mineoなど、たくさん会社名が出てきますが、これらがMVNOです。

MVNOに対して、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアはMVOと呼ばれます。両者の大きな違いは、MVO(キャリア)は自社の回線を使って通信サービスを提供しますが、MVNO(格安SIM業者)は自社で通信設備を持たず、キャリアから回線を借りて営業している点です。


キャリアのように、ショップ販売ではなくネットが中心で、MVNO各社の公式サイトから申し込みできます。

MVNOの仕組み、キャリアとの違いを知ろう

キャリアも格安SIMも、同じドコモ回線やau回線を使います。何も正体不明の通信回線を利用するわけではありません。

Q4.格安SIMだと、いくら節約できる?

キャリアのプランは、「通話かけ放題」+「パケット5GB定額」が一般的です。オプションサービスや割引特典の有無にもよりますが、月額料金は8,000円くらいです。

8000yen

これに近い条件で格安SIMを使う一例として、「音声通話プラン5GB定額」「5分以内の通話かけ放題オプション」を申し込むとしたら、月額料金は3,000円ほどです。電話はキャリアのような完全なかけ放題ではありませんが、スマホ代を今の半額以下に削減できます。

3000yen

※楽天mobileの料金を参考

格安SIMに乗り換えたら、スマホ代はいくら安くなる?

1ヶ月で1台あたり5,000円のコストダウン。家族で乗り換えたらかなりの節約になります。

Q5.格安SIMはなぜ安いの?

低価格が実現できる理由はMVNOのビジネスモデルにあります。

  • 1.キャリアから通信回線を借りて営業しており、設備投資がかからない。
  • 2.ネット申込みが中心なので、店舗の維持費や人件費がかからない。
  • 3.無駄なサービスを省いたシンプルな料金プランを提供している。
  • 4.スマホの購入が契約条件でないので、端末の在庫管理にかかるコストを削減できる。

MVNOが低価格を実現できる理由

格安SIMは、「安い」=「質が悪い」というわけではないので安心してください。

Q6.どのスマホでも使えるの?

残念ながら、すべてのスマホが格安SIMに対応するわけではありません。

MVNOはドコモやauから回線を借りて通信サービスを提供していますが、キャリアで購入したスマホで格安SIMを始める場合、「MVNOが借りている回線のキャリア = スマホのキャリア」が同じであることが条件です。

以前はソフトバンク回線を借りているMVNOはなく、ソフトバンクのスマホをそのまま格安SIMで使うには、SIMロック解除という手続きが必要でしたが、2017年3月からU-mobile、b-mobileなどがソフトバンク回線での新サービスをスタートしています。ただし、iPhone対応のプランだけで、Androidが使えるプランはまだ出ていません。今のところ、データ専用SIMのみで、音声通話機能、SMS機能は使えません。

キャリア以外で買ったSIMフリースマホ(格安スマホ)であれば、どの格安SIMにも対応できるだけでなく、海外で現地のSIMカードを使うことができるので、旅行好きにおすすめです。

ドコモで買ったスマホ ドコモ回線を借りているMVNOで使える
auで買ったスマホ au回線を借りているMVNOで使える
ソフトバンクで買ったスマホ ソフトバンク回線を借りているMVNOで使える
キャリア以外で買ったSIMフリースマホ どのMVNOでも使える

格安SIMが使えるスマホ、使えないスマホ。端末の条件と相性について

SIMフリースマホは海外で現地のSIMカードを使うことができるので、旅行好きにおすすめ。

Q7. iPhoneでも使えるの?

Android(アンドロイド)でもiPhoneでも、同じように格安SIMが使えます
iPhoneだとつながりにくいとか、設定がややこしいといったことは一切ありません。

「格安SIM=Android」ではありません。

Q8. どこでもつながるの?

都心ではつながるけど田舎だとつながらない、なんてことはありません。ドコモ回線を使う格安SIMはドコモの通信エリアで、au回線を使う格安SIMはauの通信エリアで通信できます。

電波のつながりやすさ。格安SIMは地方でもつながる?

同じ場所で、ドコモだとつながるのに、ドコモ回線を使う格安SIMはつながらない、ということはありえません。

Q9. 格安SIMの通信速度は遅い?

通信速度がキャリアに劣るのは事実です。

キャリアなら安定して10~20Mbpsの速度で使えますが、格安SIMだと2~6Mbpsほどです。

ですが、スマホのようなモバイル端末で大容量データを読み込むことはほとんどありません。そもそも、スマホのデータ通信に10Mbps以上の高速通信なんて必要ないのです。

人によって体感速度は違いますが、2MbpsあればWEBページの閲覧はストレスなくでき、3MbpsあればYouTubeの視聴やアプリのダウンロードはほぼ問題なくできます。
格安SIM利用者を対象に行ったアンケート結果でも、ほとんどのユーザーが格安SIMの通信速度で十分だと言っています。

本当はどうなの? 利用者500人に聞いた格安SIMの通信品質

格安SIMの通信速度、キャリアとの違いとMVNO各社の違い

スマホで行う動作のほとんどは格安SIMの通信速度で十分できます。不要な高速通信にお金をかける必要はありません。

10. 今の電話番号はそのまま使える?

もちろん使えます。

MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば、電話番号の引継ぎが可能です。キャリアから別のキャリアに乗り換える手順とほとんど同じです。

今までの電話番号を格安SIMで使う場合は、「音声通話付きプラン」を申し込みます。

11. 通話品質は大丈夫?

まったく問題なしです。

キャリアと同じ音声通話回線を使うので、電話の通話品質はキャリアと同じです。

12. 通話料金が高いというのは本当?

かけ放題プランが基本のキャリアとは違い、通話料金はかけた分だけ実費がかかる従量制です。料金は30秒あたり20円で、公衆電話の約10円/分(区域内:午前8時~午後11時)よりも割高です。

電話をたくさんかける人が、この通話料金をまともに支払ったら大変な金額になりますが、MVNOの通話サービスやIP電話、無料通話アプリ(LINE、Skype、Viberなど)を活用することで、通話料金を安く抑えることができます。

格安SIM利用者のほとんどが、キャリアのカケホーダイプラン(2,700円)よりも、安い通話料金でやっていけます。

13. メールは使えるの?

「・・・@docomo.ne.jp」「・・・@ezweb.ne.jp」「・・・@softbank.ne.jp」のキャリアメールは使えなくなり、「Gmail」「Yahoo!メール」などのフリーメール(WEBメール)を使って、メールのやり取りすることになります。メールアドレスがもらえるMVNOもあります。

事前にフリーメールアドレスを取得しておくと、乗り換えがスムーズです。

14. アプリは引き継げる?

SNSのアカウントやゲームアプリのデータは、もちろん引き継げます

今のスマホそのままで格安SIMに乗り換える場合は、何の問題もなくアプリが使えます。LINEやfacebookなどに登録してあるメールアドレスは、新しいものに変更しておきましょう。

機種変更をする場合は、新しいスマホにアプリをインストールし、アカウントやデータの引継ぎ作業を行います。アプリによってやり方が違いますが、こんな方法が一般的です。

  • 「メールアドレス」と「パスワード」でログインする。
  • facebookやGoogleに連携する。
  • 旧機種で「機種変コード」を発行して新機種に入力する。
  • SDカードを使う。
iTunesに保存しているデータを新規購入したAndroid端末に移行するにはSDカードを使うと楽です。

15. 格安SIMの設定って難しくないの?

「自分でやるの?!」「何だか難しそう」と不安に思うかもしれませんが、やってみると思いのほか簡単です。スマホの設定などが苦手な女性スタッフも、ほとんど迷うことなく設定できました。

【格安SIMが自宅に届いたらやること】

1.スマホにSIMカードを入れる。
2.電話番号を引き継いで使う人は、「開通手続き」をする。

手続きといっても、所定の番号に電話するだけ。電話番号を引き継がない人、データ通信のみの人は必要ありません

3.「APN設定」をする。

格安SIMのネットワークに切り替える作業です。端末セット購入の場合は、すでにMVNOで設定済みなので不要です。簡単な画面操作で、MVNOの説明書や公式サイトに分かりやすくやり方が書かれてあるのでご安心ください。

これらの作業や設定が終われば、格安SIMの乗り換え完了。スマホが使えるようになります。

ちょくちょくテレビの録画予約を失敗する設定苦手な私でもできたので、仕事でPCに慣れている人や、手早く家事を済ませる主婦の方なら楽勝だと思います。

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