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お役立ち読み物>格安SIM格安SIMの音声通話付きプランは本当に必要? 子供用のスマホはどうする?

音声通話機能をつけると、月額料金が700~800円割り増しになります。

キャリアのようなかけ放題ではないので、通話料金が別途かかることも頭に入れておかないといけません。

インターネット回線を使ったIP電話やLINEを使えば無料で電話がかけられる今、キャリアの電話番号が引き継げるという以外に、音声通話プランを選ぶ必要性はあるのでしょうか?
ましてや、子供に持たせるスマホには?

音声通話機能はどんな人に便利な機能なのか、確認しておきましょう。

音声通話付きプランでなくても電話はかけられる

スマホで電話をかける方法は、大きく分けて2パターンあります。

1つは電話回線を使った、音声通話付きプランの電話。もう1つはインターネット回線を使った電話で、LINE、Skype、Viberなどのインターネット電話や、「050」から始まるIP電話などです。

電話回線は音声データのやり取りが専門で、電話がつながっているペアが回線の一部を占有して通話しますが、インターネット回線は音声データに限らず様々なデータが混在する中で通話をします。

言ってしまえば、音声通話は「個室」、LINE電話は「団体部屋」みたいな感じで、音声通話機能の方が遅延や雑音が少なく、音声品質が優れていることは間違いありません。
ですが、インターネット電話やIP電話は、無料もしくは低コストで使えるうえ、品質やサービスが向上していることから、利用者は年々増えています。

スマホで電話を使う方法として、

音声通話付きプランを申し込むと、電話回線とインターネット回線どちらを使った電話もかけることができます。

データ通信プランを申し込むと、インターネット回線を使った電話のみがかけられます。

音声通話付きプランのメリット

1. 「090・080・070」の電話番号が使える

MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を利用して、これまでキャリアで使っていた電話番号をそのまま使うことができます。
データ通信プランだと、電話番号を引き継げません。

2. 通話品質はキャリアスマホの時と同じ

キャリアと同じ電話回線を使うため、キャリアと変わらない通話品質で電話が使えます。固定電話や携帯電話への発信・着信ができる点もこれまでと同じです。

インターネット回線を使う電話は、混雑時の通話状態が悪くなることがあります。通話の相手がアプリを入れていないスマホ、固定電話、携帯電話だと、インターネット電話ができない場合があります。

3. 110番、119番の緊急通報が可能

110番、119番、118番(海上での事件・事故)の緊急通報や0120から始まるフリーダイヤルにも電話がかけられます。緊急通報を利用する機会というのはそうめったにありませんが、いざと言うときに使えると安心です。

インターネット回線を使う電話だと、緊急通報やフリーダイヤルは使えません。

音声通話付きプランのデメリット

1. コストが高くなる

月額料金が700~800円UPするうえ、通話料金はかけた分だけ実費がかかります。キャリアのかけ放題に使い慣れた人にとっては、毎月の通話料金が一定でないことはプレッシャーです。

基本の通話料金は20円/30秒ですが、半額でんわと呼ばれるプレフィックス型の通話料金割引サービスを使えば、10円/30秒で利用できます。
電話の利用が多い人は、有料の通話定額サービスやかけ放題サービスを活用することで通話料金を抑えられます。

プレフィックス型の通話料金割引サービスとは?

MVNOの独自回線を利用することで、通常のNTTドコモ回線を使った通話よりも安く電話が使えるシステムです。電話回線を使うため、通話品質はキャリアとほぼ同じです。アプリを入れるだけで、サービス料金は不要です。デメリットはフリーダイヤルや緊急通報が使えないことです。

2. 契約期間の縛りがある

音声通話付きプランには契約期間の縛りを設けているMVNOが多く、解約の際に違約金が発生したり、転出時のMNP手数料が高かったりします。その点、データ通信プランは、違約金なしでいつでも解約できるので身軽です。

音声通話プランをおすすめする人

今の電話番号を引き継ぎたい人

キャリアの電話番号を引き継ぐ場合、音声通話付きプランは必須です。残念ながら、選択の余地はありません。
音声通話付きプランを選ぶ人の多くがこの理由ではないでしょうか。

緊急時に電話がつながらないと困る人

子供を保育園に預けて仕事をしているママさんや、高齢の両親と離れて暮らす人は、いつ何時でも連絡が入るようにしておきたいものです。
大事な電話がかかってくる可能性がある人は、着信のために音声通話付きにしておき、発信はなるべく通話料金がかからないインターネット電話を利用し、通話が途切れては困る大事な電話をかけるときや緊急時に備えて、いつでも電話回線が使えるようにしておくというのが、賢い使い方だと思います。

通話料金が発生するのは、こちらから発信したときだけで、着信の場合はかかりません

音声通話プランにしなくてもいい人

電話番号にこだわらない人

電話番号が変わることに抵抗がない人は、音声通話機能の必要性は低いです。

電話は家族との連絡ぐらいでほとんど使わない人なら、LINEなどの無料通話アプリ(インターネット電話)で十分です。そこそこ電話を使う人は、050から始まるIP電話がおすすめです。

IP電話は、「IP電話網」と呼ばれる音声専用のインターネット回線を使って通話します。プロバイダーが管理している回線なので、通話品質が安定しており、固定電話や携帯電話からの着信が可能です。
アプリ利用者同士なら通話料金は無料、それ以外の通話は、固定電話は8円/3分、携帯電話は17円/1分ほどで、音声通話20円/30秒に比べるとかなり割安です。

子供用のスマホ

電話を使う機会も少なく、その大半は家族間の連絡なので、無料通話アプリで十分やっていけます。また、せっかく無料通話アプリを入れても、スマホの画面に音声通話のアイコンがあるとついつい押してしまいますから、子供に持たせるスマホには最初から音声通話機能をつけないことをおすすめします

LINEがきっかけで友達とのトラブルやいじめが起こっている話を聞いて、できればまだLINEは使わせたくないと思う人は、ViberやSkypeなど、LINE以外の無料通話アプリをチェックしてみてください。使い方はどれもほとんど同じです。

結局は、電話番号を維持したいかどうか

安定した通話品質で電話を使いたいという以外に、電話番号を維持したいという理由で音声通話付きプランを選ぶ人が多いですが、SNSの普及で電話を使うこと自体が減った今、電話番号にしがみつく必要ってあるのでしょうか?

数年前までは、学校からの連絡は連絡網を使って電話で回していましたが、今は一斉メール配信で、固定電話や携帯電話の番号を持っていなくても、連絡を受け取ることができるようになりました。個人情報の取り扱いが厳しくなり、連絡網を作らない学校も増えているようです。

コミュニケーションツールとしての電話の重要性を考えると、わざわざお金をかけて電話番号を持つ時代ではなくなったのかもしれません。長年使ってきた電話番号を捨てるのは寂しい気もしますが、電話番号維持費として割高な月額料金を払い続けるべきかどうか、検討してみてはいかがでしょうか。

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