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健康祝金付き医療保険は本当にお得なのか?掛け捨て型と比較検証

一定期間、入院や手術をせず保険を使わなかった場合、数万円の「健康祝金」が受け取れるタイプの医療保険は、掛け捨てに抵抗を感じる人にとって魅力的に映ります。しかし、この健康祝金付きの医療保険は本当にお得なのでしょうか?掛け捨て型保険と徹底比較して、検証します。

健康祝金付きの終身医療保険2選

今のところ、健康祝金付き終身医療保険の主要商品は2つです。どちらも通常の終身医療保険に「特則」として追加する形になっており、途中で「健康祝金特則」のみの解約はできません。

メットライフ生命「FlexiS-フレキシィS」

  • 5年ごとに入院日額×10倍の健康祝金特則あり。
  • 受け取り条件は、対象期間中に継続10日以上の入院給付金の支払いがない場合。

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」

  • 3年ごとに5万円の健康祝金特則あり。
  • 受け取り条件は、対象期間中に保険金給付がない場合のみ。

健康祝金付き終身医療保険 比較表

※月払保険料は男性30歳/入院給付金日額:5000円/入院給付日数:60日/払込期間:終身/月払で試算

メットライフ生命
「FlexiS-フレキシィS」
アクサダイレクト生命
「アクサダイレクトの終身医療」
月払保険料 2252円 2360円
祝金受け取り 5年ごとに5万円 3年ごとに5万円
祝金特則金額(月払) 675円/月 1140円/月
祝金受取までの総特約額 4万500円 4万1040円
祝金受け取り条件 対象期間に10日以上の入院給付金支払いがない場合 対象期間に保険金給付がない場合

どちらも健康祝金額が、祝金受け取りまでの総特則額を大きく上回るので、無事に祝金を受け取れた場合、かなりお得なことが分かります。

また、メットライフ生命は、対象期間に入院給付を受けても、10日以内であれば健康祝金を受け取ることができます。実際、コールセンターの方に詳しく話を聞いてみたところ、9割近くの人が祝金を受け取っているとのことでした。

アクサダイレクト生命の場合、10日以内の入院なら給付金を受け取らない方がお得!

アクサダイレクト生命の健康祝金は、対象期間に一度でも保険金給付があると、受け取ることができません。

また、この保険は日帰り入院から保障されますが、実際に日帰り入院で申請すると、給付額は5000円のみです。一方、3年に一度もらえる健康給付金は5万円受け取れます。

つまり、5万円以下の給付、入院で言えば10日以内のときは、給付請求をせずに健康祝金を受け取った方がお得です。

せっかく日帰り入院から保障されているのに、実質10日以上の入院給付でないと損をしてしまうという矛盾が起こるので注意してください。

健康祝金あり・なし 結局どちらがお得なの?

では結局、健康祝金ありが得なのか、なしが得なのか、より給付条件の緩やかなメットライフ生命「終身医療保険フレキシィS」で比較してみましょう。

健康祝金あり・なし 比較表

※月払保険料は男性30歳/入院給付金日額:5000円/入院給付日数:60日/払込期間:終身/月払で試算

健康祝金あり 健康祝金なし
月払保険料 2252円 1577円
60歳までの総額保険料 81万720円 56万7720円
60歳までに受け取れる健康祝金 5万円×6回=30万円 なし
健康保険金を全額受け取れた場合の実質総保険料 81万720円-30万円
51万720円
(月額換算:約1418円
56万7720円

上記の通り、60歳時点で比較した場合、全6回の健康祝金を無事受け取れれば、実質の総保険料は、健康祝金ありの方が安くなります。逆に、健康祝金を3回以上受け取れなかったときには、健康祝金なしの方が安くなります。

入院日数は年々短くなっている。とはいえ、平均入院日数は10日以上

医療技術の発達により、入院日数は年々短くなっています。とはいえ、厚生労働省発表「平成26年(2014)患者調査の概況」によると、平均入院日数は、

15~34歳 12.0日

35~64歳 24.4日

65歳以上 41.7日

となっており、1度入院すると10日以上になる可能性は決して低くありません。特に高齢になると入院日数が伸びる傾向にあるので、健康祝金が受け取れない可能性が高くなります。

先にも説明した通り、健康祝金特則のみを解約することはできません。加入し続けている限り、特則分の支払いも続くことを理解した上で加入しましょう。

契約を継続していれば必ず受け取れる!生存給付金付きの定期医療保険2選

健康祝金によく似た制度で、保険契約が継続されていれば必ず受け取れる生存給付金という制度があります。この生存給付金付きも商品数が少なく、主要な商品は2つのみ、どちらも定期型となります。

定期型は、契約を更新するたびに保険料がアップします。特に60歳以降はかなり高額になるため、一生涯医療保障が必要な人には不向きですが、収入が安定しない若いうちだけ加入したい人や、子どもが小さいときだけ加入したい人には、検討の価値ありの商品です。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「新・健康のお守り」A型

  • 保険期間10年で、主契約に生存給付金が組み込まれている。
  • 5年ごとに入院日額×10倍の生存給付金が受け取れる。

※いずれもA型のみ。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「フェミニーヌ」

  • 加入できるのは女性のみ。子宮筋腫など女性特有の病気を重点的に保障。
  • 保険期間は15年で、主契約に生存給付金が組み込まれている。
  • プラン1は3年ごとに15万円、プラン2は3年ごとに10万5000円、プラン3は3年ごとに7万5000円の生存給付金が受け取れる。

生存給付金付定期医療保険 比較表

※月払保険料は30歳/入院給付金日額:5000円/払込期間:終身/月払で試算
※新・健康のお守りは男性、フェミニーヌは女性で試算

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
新・健康のお守り A型
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
フェミニーヌ プラン3
月払保険料 1670円 5094円
生存給付金 5年ごとに5万円 3年ごとに7万5000円
生存給付金受け取りまでの総保険料 10万200円 18万3384円
入院給付日数 180日 180日
手術給付金 1回につき
20・10・5・2.5万円のいずれか
1回につき
20・10・5・2.5万円のいずれか
死亡保障 50万円 300万円
その他主契約に含むもの なし
  • 女性疾病入院給付金 1日+5000円
  • 入院一時金 1入院につき1万円
  • 疾病通院給付金 1日につき5000円
  • 先進医療給付金 通算2000万円まで
  • 高度障害保険金 250万円

「その他主契約に含むもの」の項を見れば分かる通り、フェミニーヌの方が保障が手厚いので、一概に比較することはできませんが、保険料が高い分、生存給付金も高額です。

どちらも更新後の保険料に注意!

先にも述べた通り、どちらも更新するたびに保険料がアップします。両保険を90歳まで更新した場合の保険料は、以下の通りです。

新・健康のお守り

月払保険料
30~40歳 1670円
40~50歳 1975円
50~60歳 2980円
60~70歳 4930円
70~80歳 9170円
80~90歳 1万7275円

フェミニーヌ

月払保険料
30~45歳 5094円
45~60歳 5744円
60~75歳 9592円
75~90歳 2万8074円

このように、高齢になるほど保険料は高くなりますが、保障内容や生存給付金額は更新前と全く同じです。定期型の保険に加入する場合、保険料が大幅にアップする60歳までを目安にすることをおすすめします。

結論はコレ!

健康祝金付き医療保険はお得。ただし、高齢になると祝金を受け取れる可能性が低くなるので60歳までが目安

健康祝金付き終身医療保険は、無事に祝金を受け取れた場合、実質月払保険料が1400円程度となり、掛け捨て型保険と比較しても最安値クラスとなります。

ただし、健康祝金特則のみ解約することはできないので、高齢になり祝金を受け取れる可能性が低くなっても、特則分の支払いが続くことを理解した上で加入しましょう。

また、受け取り条件が「保険を使用しなかった場合」に限るものは、2~3日の入院で給付申請すると損をすることになり、実質短期入院に備えることができないので、注意が必要です。

健康祝金付きの終身保険に加入するなら、10日以内の短期入院であれば入院給付金も健康祝金もダブルで受け取れる、メットライフ生命「終身医療保険フレキシィS」をおすすめします。まずは資料請求をして、詳しい加入条件などをチェックしてみてください。

 
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