「配線・梱包などが丁寧」という口コミがあるけど、本当?
これは本当。特に梱包は、これでもかっというほど丁寧。配線も裏面配線をしていて綺麗にさばけている。
口コミでは、
配線なども自分では絶対にできない仕上がりで満足しています。引用:https://minhyo.jp/1-s
配線が自分では絶対にできないであろうキレイさだったので良かったです。表の部分がキレイに見えるというだけではなく、裏配線がもっこりするということもなかったのが感動しました。引用:https://minhyo.jp/1-s
と、配線について高評価でした。
配線の様子がわかる画像や動画を調査してみたところ、PCワンズセットアップというTwitterアカウントがあり、そこでフルカスタマイズPCの配線の写真がツイートされていました。
今回かなりいい感じに配線できたH700! pic.twitter.com/lVhVc36owZ
— PCワンズセットアップ (@PCONES_SETUP) 2018年11月1日
なるほど、裏面配線してますね。黒の結束バンドで色を統一して、モジュラーケーブルが綺麗にさばかれています。
確かにこれは「初心者では絶対にできない」と思わせる仕上がりです。
また、これは相当昔なのですが、PCワンズのYouTubeチャンネル「ワンズちゃんねる!」が2012年に公開した動画「ワンズ、フルカスタマイズ工場によるZ9組立講座」で、43分20秒あたりに配線の様子が映っていますが、当時から裏面配線をしていました。
この動画ではコメントで結構配線について叩かれてはいますが(笑)、このタイプの電源ゲーブルを裏面でさばくのは十人十色的なものがあって、個人的には綺麗にさばいているなーと思いました。
ただ、私の方がもっと綺麗にさばける自信があります。(ドヤ)
これは、PCワンズのフルカスタマイズPCの梱包です。芋虫が寄生したかのように緩衝材がギッチリと詰め込まれています。素直にすごい。
PCワンズには「フルカスタマイズPCの梱包現場に突撃!」という面白いページがあって、大々的に梱包の様子がまとめられているのです。
こんなページを作っているのはPCワンズだけですね(笑)。ここにPCワンズの梱包に対する執念とも言うべきこだわりが詰め込まれているのですが、特にチェックすべきポイントをいくつか挙げてみます。
まず、ここまで内部に緩衝材を詰め込む理由としては、搬送時のリスクを考慮してのことです。万一、すごい衝撃でパーツのどこかが外れて落ちた場合、その他のパーツ群をガンガンに傷付けてしまう恐れがあるためです。
梱包はPCワンズがしますが、配送になると手を離れてしまいますからね。配送業者の責任とは言え、万一が発生した場合、お客さんに届くタイミングは遅れてしまいます。
特にハイエンドのグラフィックボードは結構自重がすごいので、この梱包はナイスだと思います。
そしてこの注意書き。
左の画像…「電源ケーブルを接続する前に必ず緩衝材を取って下さい。」「万が一内部のパーツの脱落や破損を発見した場合は連絡して下さい。」
右の画像…「搬送時にこの面を上にして下さい。」「箱に破損があった場合運送中の事故の可能性があるので開封せずに運送会社配達員に相談して下さい。」
ここまで細かく配慮のあるメッセージを記載したものを同封、張り付けているBTOメーカーはありませんね。徹底的です。
そしてこれ。通常のBTOパソコンと大きく違うのは、構成されているパーツ単品の外箱(空箱)など、すべての付属品が紙1枚に至るまで送られてくるというところです。
初心者の方だと「えー。処分に困る…」という感じだと思うのですが、これ、結構あると便利なんです。
私の経験で言いますと、過去、ストーム(STORM)でBTOパソコンをカスタマイズして買った時、PCワンズと同じようにパーツの外箱(空箱)も全部送られてきました。
その後、買い替えでそのパソコンを処分する際のことですが、パソコン単体として中古で買い取ってもらうよりも、パーツにバラして単品で買い取ってもらった方が総額が高くなるんです。
その時、外箱やドライバCDなどがきれいに残っていると査定額も良くなるので、外箱を取っておくメリットはあります。
PCワンズいわく、
「フルカスタマイズPCが一般のBTO PCと異なるところは、お客様が選んだ『パーツ』を当店にて『組立代行』する点ですので、もちろん各パーツの空箱や付属品、パッケージ用の袋1枚に至るまで全てお送り致します」
とのこと。流石の考え方ですね~、その通りだと思います。
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