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給湯器交換業者のおすすめランキング6選【2024年】

給湯器の交換・修理をする際には、安くて、早くて、信頼できる業者を選びたいもの。

そこでこの記事では、給湯器を交換した際に工事費込みでいくらかかるか実際に見積りを取ってみて、おすすめの給湯器交換業者を選びました。

価格ももちろん大切ではありますが、「スピード」「信頼性(口コミ)」も、給湯器の工事では重視すべきポイントのため、それらの要素も考慮して比較した結果が下記の表です。

■給湯器の修理・交換業者ランキング早見表

スクロールできます
順位業者名総合評価参考見積り価格※価格早さ信頼性※
1ミズテック4.23154,000円4.55.03.2
2交換できるくん4.22163,408円4.05.03.7
3正直屋4.03159,500円4.05.03.1
4キンライサー3.73182,000円3.55.03.7
5おうちのアラート3.67168,600円3.55.02.5
6生活堂3.27156,820円4.03.02.8
参考東京ガス調査中225,000円1.04.0調査中

※工事費・消費税含みます。
※見積り価格は調査を実施した2023年11月時点のもので、今後価格改定により変わる可能性があります。
※見積もりの検証に使用した機種は、 本体:RUF-A2405SAW(C)/ リモコン:MBC-155V(A)
※「信頼性」は編集部独自の評価項目により採点しています。

今回の検証では「給湯器駆けつけ隊ミズテック」が1位となりました。「ミズテック」は、検証した業者の中で最も見積りの価格が安く、高い評価を得ました。次点の「交換できるくん」は、口コミでの接客・工事品質の満足度が最も高く、こちらでの高評価が総合の評価点を押し上げています。

もちろん、見積り価格は機種によって異なるので、異なる機種で検証した場合、別の結果になる可能性もあります。少し手間はかかりますが、気になった2~3業者で相見積りを取れば、相場もわかり、価格交渉の材料にもなるのでおすすめです。

目次

給湯器交換業者おすすめランキング6選

この項では、編集部が選んだおすすめの給湯器交換業者6社について、「価格」、「早さ」、「信頼性」※の3項目を数値化し、総合評価点の高かった順にランキングにしました。

※「信頼性」の項目は、みん評編集部による独自の評価項目によって採点した数値を根拠としています。(評価項目の詳細は記事末尾に記載)

また、各業者の強み・弱みを深掘りするために、当サイト(みん評)に投稿された最新口コミ134件を集計しました。

調査概要
  1. 調査方法
    • 口コミ集計
  2. 調査対象
    • みん評/ガス給湯器ジャンルへ投稿された星0~3の口コミ
  3. 調査件数
    • 134件
  4. 集計期間
    • 2021年12月~2023年9月29日

1位 給湯器駆けつけ隊ミズテック

ミズテック本社外観

給湯器駆けつけ隊ミズテックは給湯器の修理・交換を行っている業者で、給湯器の故障や不具合の際にその名のとおり最短30分で駆けつけてくれます。

急ぎの場合電話での連絡がおすすめですが、メールで依頼をした際も、見積りが送られてくるまでの時間は、2時間30分と問題ないスピード感でした。

価格に関しては、4~5人家族用の給湯器で実際に見積りを取った結果、154,000円で今回検証した7業者の中では最安値となりました。

口コミ集計結果では、「後日、見積りよりも高い料金を請求された」という不満が0%(業界平均5.10%)だった点が印象的。1つ1つの問い合わせに対して丁寧な見積り対応をしていることが読み取れます。

他社ではあまり見られない給湯器のリースも行っており、初期費用・修理費用不要の24時間安心サポート付きで月々3,240円から新品の給湯器を利用することができます。中には交換ではなく修理で済む場合もありますので、修理か、交換か判断を迷った際には、まずは無料での問い合わせをしてみることをおすすめします。

【給湯器駆けつけ隊ミズテックの基本情報】

見積り方法WEB、電話、LINE
電話受付時間9:00~18:00(土日祝営業)
メール返答可能時間9:00~20:00(土日祝営業)
修理対応可能(料金目安7,000円~5万円)
保証製品10年、工事10年
創業2017年
営業所全国7箇所以上
支払い方法現金、クレジットカード、振込み、リフォームローン
取扱いメーカーリンナイ、ノーリツ、パーパス、パロマ

2位 交換できるくん

交換できるくんは、1998年に創業された住宅設備の交換工事をメインに行う会社です。2020年12月に東京証券取引所に上場しており、年間3万件を超える施工実績があります。

ネット完結の見積りによる「早さ」「安さ」に強みを持っており、実際に見積もりを取ったところ163,408円で、最安値の業者にも迫る金額でした。見積り結果が送られてくるまでの時間も1時間49分と申し分ありません。

「現地確認をしないで追加料金などかからないの?」という不安があるかと思いますが、編集部が取材をしてみたところ、当日現地を確認した上での追加料金、キャンセル料などは一切かからないという返答でした。これは良心的です。

ごくまれではございますが、お写真確認後、設置不可能の判断をさせていただくことや工事お伺い時に写真で確認できない箇所の設置状況の問題で工事ができないケースもございます。工事お伺い時に設置不可となった場合、出張費・キャンセル料等の費用は一切いただいておりません。

「交換できるくん」が安い理由は?ネット見積りの裏側・口コミへの改善策を聞いてみた!

また、利用者アンケートでは、「接客」に関する満足度平均が5段階評価で4.4、「工事」に関する満足度平均が4.25と全業者の中でも突出して高評価でした。

上場企業の安心感と、接客・工事品質も重視したい方におすすめです。

【交換できるくんの基本情報】

見積り方法WEB、電話、LINE
電話受付時間6:00~21:00(土日祝営業)
メール返答可能時間9:00~17:00(土日祝営業)
修理対応不可
保証製品、工事ともに10年
創業1998年
営業所全国14箇所以上
支払い方法現金、クレジットカード、楽天Pay、コンビニあと払いなど
取扱いメーカーリンナイ、ノーリツ、パーパス、パロマ

3位 正直屋

正直屋は給湯器やガスコンロの設置交換工事専門の業者で、地域最安値に挑戦している会社です。24時間電話での見積りが可能です。

正直屋の特長としては、とにかく見積もりへの対応スピードが抜群に早かったです。問い合わせをしてから概算の見積り結果がメールで送られてくるまでの時間はなんと2分。まるでチャットで会話しているような速度でした。

見積もり金額も、159,500円とほぼ最安値の水準。さらに、正直屋には早期申込み割引のシステムがあり、見積から7日間以内の申し込みで1万円、工事日の候補指定で5千円の割引特典が存在します。価格に強みがあるのは間違いなさそうです。

正直屋の安さの理由は、メーカーから直接給湯器を仕入れることで中間マージンも無くし、その分給湯器の商品代金を安く抑えていることにあります。また、自社スタッフが交換工事を行うことによって人件費を抑え、トータル的な費用を低価格で提供しているようです。

ただし、口コミの集計では、「返答・情報提供が不十分」という不満の声が他社と比較した際に特に多かったです。

実際に編集部で見積もりをとった結果、このような不満が多く出る理由がわかりました。正直屋の見積りは、ほぼ金額だけ送られてくるため、「追加料金がかからないのか」「保証などはどうなっているか」などが詳細にわからないのです。また、見積り書もこちから要望しないと基本的には送られてきません。

正直屋へ依頼する際には、あとからトラブルにならないように下記の2点を実施しておくことをおすすめします。

  • 給湯器の写真を添付し、工事に追加料金がないか念のため確認する
  • PDFでの最終見積りを依頼し、製品・工事保証についても具体的に記載してもらう

【正直屋の基本情報】

見積り方法WEB、電話、LINE
電話受付時間24時間対応(土日祝営業)
メール返答可能時間24時間対応(土日祝営業)
修理対応不可
保証製品2年(有料で10年まで延長可能)、工事10年
創業2009年
営業所全国100箇所以上
支払い方法クレジットカード、銀行振込、コンビニあと払い
取扱いメーカーリンナイ、ノーリツ、パロマ

4位 キンライサー

キンライサー相模原営業所

キンライサーは給湯器の交換工事を中心に、家庭用のガス設備のほかトイレ・お風呂などの水回りや住宅リフォーム事業を手掛ける会社です。

キンライサーの強みは、なんと言っても「当日・翌日のスピード工事」

自社の倉庫で、各メーカーの給湯器を圧倒的な数保有することにより早期の交換工事を実現。給湯器の在庫不足が叫ばれている中でも、「キンライサーなら在庫があった」という口コミが数多く寄せられています。

「ダメ元でキンライサーさんに問い合わせたらたまたま在庫をお持ちで即納、即工事していただきました。」

引用:https://minhyo.jp/kinkilifeservice

「数社に見積りを依頼したところ、他社は数か月の納期でしたが、キンライサーさんは在庫がありすぐに工事ができるということで依頼しました。」

引用:https://minhyo.jp/kinkilifeservice

利用者のアンケート調査では、「接客」もさることながら、工事品質の満足度が、5段階評価で4.1と高評価でした。

キンライサーは、「スピード」も、「信頼性」も申し分ないのですが、見積り価格が、今回他社よりも2~3万円程度高く、総合評価ではおしくも4位という結果になりました。

見積り担当者に聞いたところ、パロマ社の製品では直接仕入れで値引きがしやすいらしく、「キンライサーに是非依頼したいが価格の面で決めかねてしまう」という方は、パロマ社の製品で見積りをとってみることをおすすめします。

見積り・相談のフリーダイヤルは24時間365日対応で、LPに記載の無料見積りフォームからの成約なら工事費用が3,000円割引になります。

また、給湯器の商品・工事両方において10年無料保証付きな部分もキンライサーのメリットの1つです。

編集部

編集部の独自取材によると、キンライサーの社内には接客に関するトレーニング部があり、さらなる応対品質の向上を目指しているとのこと。

会社の顔となる電話対応のほか、現場で交換工事を行う職人の身なりや言葉遣いなどにも気を使い、工事を行ったその場で気軽に質問ができるような雰囲気づくりを大事にしているそうです。

キンライサー様Zoom取材のキャプチャ画像

【キンライサーの基本情報】

見積り方法WEB、電話
電話受付時間24時間対応(土日祝営業)
メール返答可能時間9:00~18:00(土日祝営業)
修理対応不可
保証製品、工事ともに10年
創業1999年
営業所全国18箇所以上
支払い方法現金、クレジットカード、あと払い、各種QRコード決済、ローン
取扱いメーカーリンナイ、ノーリツ、パロマ

5位 ガス救 from おうちのアラート

ガス救 from おうちのアラートは、株式会社uloieが運営する給湯器の販売・交換工事を行う専門店です。2022年にサービスを開始し、関東・関西エリアを中心に地域に密着したサービスを目指しています。

ガス救 from おうちのアラートの最大の特長は価格の安さです。

給湯器の本体価格は最大85%オフを謳っており、実際に見積りを取ったところ168,600円という金額でした。オプションで製品の10年保証を付帯しない場合は151,000円と、ほぼ最安値の水準。見積り金額が他の業者よりも高かった場合、最大限の価格調整を行っているのも特長のひとつです。

見積りは、電話とLINEに対応しています。LINEで必要事項と写真を送ると見積りが返信されるため、スマホから気軽に問い合わせが可能。返信時間も2時間40分と、スピーディーな対応でした。また、LINEで見積りを依頼し成約すると3000円割引きになります。

関東・近畿地方と対応エリアはやや限定されますが、価格面を重視したいという方にはおすすめの業者です。

【ガス救 from おうちのアラートの基本情報】

見積り方法電話、LINE
電話受付時間24時間対応(土日祝営業)
メール返答可能時間10:30~19:00(平日のみ)
修理対応不可
保証製品3年(有料で10年まで延長可能)、工事10年
創業2022年
営業所全国2箇所以上
支払い方法クレジットカード、QRコード決済、コンビニ決済など
取扱いメーカーリンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパスなど

6位 生活堂

生活堂は、㈱ライフワングループが運営するエアコンや給湯器など、住宅設備の交換をネット専業で実施している専門店になります。

生活堂では、製品+工事料金の「最安値保証」をHPで謳っており、価格に対する絶対的な自信がうかがえます。

実際に見積もりをとった結果では156,820円と、全業者の中で2番目の金額でした。延長保証が不要な場合は付帯しないこともでき、保証をはずした場合、最安値となります。延長保証は不要なのでとにかく最安値で施工したいという方におすすめです。

一方で、「見積もり・工事が不可能と言われた」割合が13.5%とやや高いのが気になる点です。口コミ内容を精査すると、「サービスエリア対象内だが、なんらかの理由をつけられ断られる」というケースがいくつかあるようです。

生活堂の工事対象エリアは商材によって異なります。給湯器の工事対象エリアはこちらに詳細が掲載されているので、念のため事前に確認してから問い合わせることをおすすめします。

【生活堂の基本情報】

見積り方法WEB
電話受付時間10:00~17:00(平日のみ)
メール返答可能時間10:00~17:00(平日のみ)
修理対応不可
保証製品3年(有料で10年まで延長可能)、工事10年
創業2005年
営業所全国11箇所以上
支払い方法クレジットカード、代金引換、銀行振込
取扱いメーカーリンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス

給湯器交換業者の選び方

ここでは給湯器交換業者の選び方について、5つのポイントを紹介します。

給湯器交換業者を選ぶ時のポイント
  1. 価格
  2. 対応スピード
  3. 信頼性
  4. 施工実績
  5. 保証内容

価格

ガス給湯器交換の費用相場は、メーカーや機種によっても異なりますが、およそ10~25万円程度です。

けして安くない買い物だからこそ、工事を依頼する前には希望機種の費用相場を確認しておきましょう。

ホームページで複数社を比較して、希望小売価格や割引率、工事費用などがわかりやすく記載されているかどうかをチェックしてみるのもよいでしょう。

比べてみて価格が高すぎたり、反対に格安工事を謳って安すぎたりする場合には注意が必要です。

また、見積りを取る際には複数の業者に依頼することで費用相場がわかるため、おすすめです。

対応スピード

お湯が突然出なくなった時など、ガス給湯器のトラブルは迅速に解決したいもの。

業者の中には「24時間365日対応」「最短30分で対応可能」など、急なトラブルへのスピード対応を強みとしている交換業者も多くあります。

問い合わせの電話対応を24時間受付けている業者であれば、夜間や休日のトラブルの際にも安心です。

他にも、全国に営業拠点やサービスセンターを持つ業者であれば、広いエリアへの素早い対応が可能です。

また、規模の大きい業者は自社工場で在庫を確保しているため、即日の出荷に対応できるという強みもあります。工事を依頼する前には、ホームページなどで業者の情報をチェックしておきましょう。

信頼性

一度交換すると長い期間使用するガス給湯器だからこそ、信頼して任せられる業者かどうかも気になるポイント。

交換業者の接客や対応など、実際の部分は工事を依頼した利用者にしかわからないことが多いです。そのため、利用者の口コミをチェックすることも重要です。

「工事の時に質問しやすい業者がいい」「メーカーやタイプなど詳しく相談したい」など、希望がある場合にも、口コミや評判をチェックしてみてください。口コミには具体的な内容が書かれていることが多いため、業者選びの参考にできます。

また、利用者の声は、ホームページで「お客様の声」や「利用者アンケート」として掲載している業者もあるため、確認してみましょう。

施工実績

給湯器交換業者のホームページでは、施工実績を公開していることが多くあります。

実際の施工写真など、事例を詳しく載せている会社は、「しっかりした工事を数多く行っている」という評価に繋がります。工事の内容に自信を持って見せられるという点で、信頼性をチェックできる大事なポイントのひとつです。

また、施工の件数が多いほど、ノウハウが豊富でさまざまな事例に対応していると判断できるでしょう。

工事依頼の際には、具体的な実績数を掲載している業者をピックアップしてみてください。

保証内容

給湯器は長く使用するもののため、保証が充実しているところを選ぶのがおすすめです。

給湯器交換業者による保証制度は、「給湯器自体の製品保証」と「工事に対する保証」の二種類があります。

「製品保証」の年数は業者によって異なり、保証年数を延長するには追加料金が必要な場合もあるため注意が必要です。

「工事保証」は、工事後に万が一のトラブルが発生した場合に備え、無償で付帯していることがほとんどです。ただ、修理回数の制限や修理金額の上限などを設けていることもあります。工事の前には、保証の範囲を確認しておきましょう。

給湯器交換はどこに依頼するのがベスト?

給湯器の修理・交換を依頼する場合には、主に3つの選択肢があります。

  1. ホームセンター(リフォーム部門)
  2. ガス会社
  3. 給湯器の販売・工事の専門業者

それぞれの特徴とメリット・デメリット、給湯器の購入・取り付け工事にかかる費用目安を比較しました※。こちらを参考に、自分にとってベストな依頼先を見つけてみてください。

※見積もりはパロマ ガス給湯器 FH-E2422SAWL-13A(エコジョーズ)での試算結果を基に作成

ホームセンター

ホームセンターの給湯器売り場

ホームセンターでは、給湯器の販売だけでなく、交換・取付も行っています。

最大の特徴は、店舗で給湯器の実物を見られることです。複数の商品を実際に見比べながら機能などの説明を受けられる事や、電話やメールよりも細かいことを相談しやすい事などがメリットです。

ホームセンターには独自のポイントサービスがあることが多く、購入時にはポイントが貯められることも特徴のひとつです。

一方で、実際に工事を請け負う業者が店舗に在籍していることは少なく、工事関連の質問はその場で回答が得られないなどのデメリットもあります。また、現場を確認した後に見積もりと契約を行い、工事の実施となるため、施工完了までに1~2週間程度かかると考えておいた方が良いでしょう。

ホームセンターに工事を依頼する場合の費用相場は、4人家族用の給湯器で18~21万円程度です。

給湯器の実物を見て選びたい方・ポイントを重視している方には、ホームセンターへの依頼がおすすめです。

ガス会社

家庭で契約している都市ガスやプロパンガスの会社に連絡し、給湯器の交換を依頼することも可能です。

大手ガス会社は工事実績が豊富で、安心感のある施工やサービスを謳っています。普段から生活の中で使用しているガス会社に依頼するため、連絡も簡単です。もし実物を見たい場合は、ショールームなどに出向くこともできます。

ガス関連の住宅設備に幅広く対応できるため、給湯器交換以外にも依頼があればまとめて行えることも特徴です。

デメリットとしては、他の依頼先と比較すると、取り扱っている商品が少ない場合があります。

また、ガス会社で販売する給湯器は定価からの値引き率が比較的低く、総費用が高くなる傾向にあることが挙げられます。4人家族用の給湯器で費用目安は22~27万円程度となり、今回の依頼先の中では最も高額となりました。

費用や商品にこだわらない方・使い慣れている業者に依頼したいという安心感を重視する方には、ガス会社がおすすめです。

給湯器の販売・工事の専門業者

給湯器の販売・工事を専門に行っている会社は、ネットで見積もり依頼から注文まで完結するため、自宅で好きな時間に依頼ができます

他の依頼先と比較すると対応の早さや、価格の安さ、保証期間の長さなどを強みとしています。エリアや在庫の有無によっては、最短で即日や翌日の対応も可能です。

メーカーから直接製品の仕入れをしたり、自社スタッフが施工まで行ったりなどの取り組みで、トータル的な費用を安く提供できることも特徴のひとつです。

4人家族用の給湯器での費用目安は15~20万程度で、割引率の高い業者に依頼すれば今回の依頼先の中では最も安く給湯器の交換ができる可能性が高いです。

ただし、給湯器交換を専門に扱う業者は数が多く、サービス内容もそれぞれ異なるため、依頼の際には金額だけではなく、保証や、アフターフォロー体制なども同時に比較しましょう。

コストを抑えつつ、対応の早さや保証制度などのサービス面も重視したい方には、本記事で紹介しているような給湯器交換の専門業者への依頼がおすすめです。

はじめて依頼する方のための給湯器交換の基礎知識 

ここでは、給湯器交換の依頼を検討している時の気になる疑問と回答をまとめました。

自分でなおすことができる症状はありますか。

給湯器の状態によっては、自分でなおせる症状も多くあります。リモコンのエラーコードを参考に対処してみて、改善がみられない場合は修理・交換を依頼しましょう。

給湯器に不具合があった時にリモコンにエラーコードが出ていれば、症状の原因として考えられる理由と対処法がわかります。給湯器の取扱説明書や、メーカーのホームページなどを参考にして、自身で復旧できる場合もあります。

(参照:ガス機器に生じる可能性のある不具合の症状とエラーコード、一般的な対処法の一覧|東京ガス (tokyo-gas.co.jp)

悪天候による点火不良・冬場の配管凍結などは、天候の回復を待って再度操作してみましょう。排水管や排気通路が詰まっている場合も故障の原因になるため、ゴミつまりを確認してみてください。

その他の症状も、ブレーカー・電源コンセントの入れ直しや、本体のスイッチを切り再度操作するなどで、不具合が解消されるケースもあります。

対処できるものは試した上で状態が改善しなければ、故障や経年劣化、配管の破損などが原因だと考えられるため、修理・交換の依頼をおすすめします。

自分で商品だけ購入して取り付け業者に委託することはできる?

委託は可能ですが、トラブルになるケースもあるため購入する際には注意が必要です。

DIYが得意であれば、自分で給湯器を交換しようと考える方もいるかもしれません。

しかし、取り付けにおいて、設置はできてもガス管の取り外しには専門資格が必要です。給湯器の種類によって液化石油ガス設備士・ガス機器設置スペシャリストなどの資格が必要になるため、取り付けは必ず業者に依頼しましょう。

数は少ないですが、設置工事だけを請け負っている業者も存在するため、取り付けのみを委託することは可能です。また、給湯器交換業者の中にも、取り付けのみの依頼に対応している会社もあります。

自身でネットなどで商品を購入し、取り付け業者に委託することでトータル費用が安くなる可能性はあります。ただし、給湯器は現行品だけでも種類が多く、最低限の知識がないと選定が難しいです。

また、商品を購入する際には、リモコンなど給湯器以外のパーツも必要になります。ネット販売では、オプションパーツが別売りのことが多いため、購入に手間がかかることが考えられます。

家に設置できない型の商品を購入してしまうなどのトラブルになるケースも考えられるため、十分な注意が必要です。

 標準工事以外の追加料金がかかる工事にはどのようなものがありますか?

交換する給湯器のタイプや設置状況によっては、追加で工事を行う場合があります。料金や条件は会社によって異なるため、依頼する際に見積もりを確認することが大切です。

追加料金がかかる工事には、主に以下のようなケースがあります。

  • エコジョーズタイプの給湯器に交換する場合(本体から出る排水を流すための配管を接続する「ドレン排水工事」が必要)
  • 浴槽隣接タイプ(2つ穴)から据置タイプ(1つ穴)の給湯器へ交換する場合
  • 配管カバーや排気カバー、据置台などを使用している場合の交換費

なお、設置場所が高所や狭い場所の場合も、別途作業費がかかることがあります。

標準工事に含まれる範囲や料金プランは、いずれも各会社によって大きく異なります。

給湯器のタイプ変更や、特殊な設置場所への依頼など、追加料金がかかりそうな希望がある際は見積もりの時点で確認しておきましょう。

修理と交換はどちらがおすすめ?目安などありますか

メーカーの保証期間内であれば修理がおすすめ。一方、使用年数が10年以上であれば交換がおすすめです。

修理と交換のどちらを選ぶか迷った場合は、まず使用年数を確認してください。

給湯器メーカー各社は、購入から1~2年間の保証期間を設けています。保証期間内であれば無償で修理が可能なケースもあるため、購入して間もない場合は修理を依頼するのがおすすめです。

保証期間が切れていても、有償で修理は可能です。ただし、給湯器メーカーが修理に必要な部品を保管する「部品保有期間」は、各メーカーによって異なりますが6~11年程度です。販売から一定期間が経っている給湯器はメーカーに部品がなく、修理に対応できないこともあります。

給湯器の耐用年数は、各メーカーで標準的な使用条件で安全に使用できる期間を10年と定めているケースが多いです。そのため、各ガス会社でも、10年を目安に交換を推奨しています。

使用頻度や環境によっても左右されますが、設置から10年以上経っている給湯器にトラブルが発生した場合は、修理ではなく交換をおすすめします。

交換する際には今と違う給湯器でも大丈夫ですか?

希望によっては、号数やタイプの異なる給湯器でも大丈夫です。

ガス会社や専門業者では、基本的に同じ設置状況・同じ種類の給湯器への交換を推奨しています。ただし希望によっては、高性能機器や、現在と異なる号数への交換にも対応可能です。

給湯器の号数は「お湯を出す能力」を表しており、号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使用できます。最適な号数は家族の人数やお湯の使い方によるため、使用人数の増減などライフスタイルに変化があった場合は、号数を変更することもできます。

現在の給湯器が使えなくなったことをきっかけに、高性能機器へ切り替えたいと考える方もいるのではないでしょうか。その場合は、オートタイプから、お風呂に関わる機能を全自動で行うフルオートタイプへの変更や、エコジョーズタイプの給湯器への交換なども可能です。

設置できる種類や、号数のサイズアップ・サイズダウンを希望する場合は、各社によって対応が異なります。依頼する業者へ問い合わせて、希望を相談してみましょう。

※1 ランキング内の項目「信頼性」の評点について

  1. 作成基準
    • 各業者のサービス比較のため、「信頼性」に関する評価項目を設定し、ランキング作成を行っています。
  2. 調査対象
    • 公式サイト、公式LPに記載されている情報
  3. 評価項目
    • 施工実績数
    • 営業年数
    • 取り扱いメーカー数
    • 施工事例の公開
    • 製品・工事の保証年数
    • 全国対応が可能かどうか
    • 営業拠点/サービスセンターの数
    • 電話対応時間
    • 支払い方法の種類
    • 口コミ/評判
  4. 各評価項目の評点は、こちらで公開しています
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