「呪怨」好きがうなずける、”コワおもろい”見どころ5選

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ライター:たまく

おはこんばんち、たまくです|д゚)
しれっとライターの仲間入りを果たしました、よろしくお願いします。

暑い日も多くなり、いよいよ夏らしくなってきましたが、夏と言えば「怖い話」ですよね。
きゃー!(無駄叫)

「百物語」とか「肝試し」とかやりたいじゃないですか。
でもみんなで集まってワイワイするのは…という非リア充やひきこもりの方も多いはず☆
そんなあなたには、たまくオススメのホラー映画を紹介します。

今回は「日本国民が選ぶ最も怖い映画シリーズ」第一位を獲得した「呪恐」をピックアップします。
もうジャパニーズホラーの代表ですよね、超エースです。
シリーズの起源となった初期の作品Vシネ版2本に焦点を当てて、「呪恐」の魅力を独断と偏見たっぷりで紹介していきたいと思います。

 

この記事を読む時点でストーリーを知っている人がほとんどだと思いますが、念のため簡単にあらすじに触れておくと、【佐伯さん一家が住んでいる家で惨殺事件があった→家が売りに出されて新しい一家が移り住んだ→新しい一家あぼーん→関わる人が次々あぼーん】という流れです。

この家に関わる人たちが世にも恐ろしい方法で惨殺されたり消されたり、とにかくまぁ不幸な結末を迎えるわけです。

呪いがどんどん伝播していくこの作品、怖いのに笑えてしまう要素が盛りだくさんです。
それを「コワおもろい見どころ5選」としてまとめてみました。

 

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見どころ1 伽椰子は小林くんが大好き

小林のストーカー日記

稚拙な内容が不気味

同シリーズの元凶となる怨霊の伽椰子さん。彼女はTHE・ストーカーです。
Vシネ版1では、大学時代から思いを募らせていた同級生の小林が好きすぎて、密かにストーカーをし続けていた事実が明るみに出ています。

伽椰子の日記には「小林君が小林君の小林君って小林君に小林君こばや」と、小林小林うるせーよ!と思うくらい小林のことしか書いてありません。何食べたとか、家に何時に帰ったとか、相合傘描いたり小林伽椰子って書いたり、へったくそな似顔絵描いたり、まるで小学生の自由帳です。

さらに自分の子どもに小林俊介の「俊」の字を使うぐらい「すきすきだーいすき笙。」な小林と再会した事で伽椰子の愛(執着)は再燃します。再会しなけりゃ、小林も悲惨な目に合わずに済んだのに・・・。

伽椰子さん、執念深すぎてコワいです。もう諦めてください。

 

見どころ2 伽椰子の行動理念が理不尽すぎる

同1では、あの家に関わった人たちが伽椰子&俊雄の呪いを受けて悲惨な結末を迎えていくわけですが、Vシネ版2からはもはや直接関わってなくても殺(ヤ)られます。例えば伽椰子の話を聞いただけとかでも殺(ヤ)られます。もう無差別です。

呪い殺す事が楽しくなったのか、味をしめたのか、家に関わった人たちと軽く繋がっているだけの人たちにも伽椰子&俊雄は呪いの刃を向けます。ちょっと繋がっているだけなのに必殺なのです。彼女たちに迷いはありません。いっそ清々しさすら感じられる無差別な呪い殺しっぷりに、理不尽さを通り越して笑いを覚えます。

ここで、伽椰子がいかに理不尽に人を呪いまくって殺(ヤ)りまくっているかを表にまとめてみました。

■Vシネ版1

被害者 被害者の行動・末路 伽椰子の襲い方 理不尽度
小林俊介(俊雄の担任) 訪問先の佐伯家から逃げようとしたが伽椰子により監禁。そのままあの世に連れ去られる(失踪)。 「小林君笙。」と名前を呼んで意気揚々と自分のものにした(殺した)。 ★★★★★
小林可哀想すぎ。しかし一番の被害者は小林の嫁(もはや伽椰子関係ナシ)。
村上柑菜(村上家・長女) 伽椰子に顎を食われて呪いがかかったまま、血まみれ・ボロボロの状態で家に帰宅、自室で死亡する。 何故か顎を破壊して自宅に帰らせた。姉妹作品の「片隅」で木陰からいきなり襲っていた事が判明。

★★☆☆☆
柑菜は家の住人だったので仕方ない…のか。というかよくそんな状態で家に帰ってこれたなと思う。

村上典子(村上家・母) 買い物から帰って来た後、顎を食われた血まみれ・ボロボロの柑菜と遭遇。廊下で腹を割かれて死亡。 不明。 ★★☆☆☆
母も住人だし仕方ない…。誰に殺されたかは不明(多分化け物化した柑菜)。
村上強志(村上家・長男) 夏休みに学校に行ったまま行方不明。姉妹作品の「44444444444」で俊雄に呪われていた事が判明。 俊雄のターン。得意の猫の鳴きまねを携帯電話の向こうから披露。いきなり強志の横に現れて呪い殺した。 ★★☆☆☆
本作では一秒足りとも出てこない、完全なモブ。見せ場(殺されるところ)もなく、ちょっと不憫。
田村瑞穂(強志の彼女) 強志を校内へ探しに行った先生を待ち、職員室で1人待機中に不可解な現象に襲われる(失踪)。 俊雄のターン。俊雄が裸足で職員室を走り回りながら瑞穂を精神的に追い詰めたところで呪い殺した。 ★★★★☆
巻き込まれ系。一度村上家に遊びに行った事があるそうなので、その時にロックオンされた模様。
由紀(柑菜の
家庭教師)
天井の物音が気になり、押入れによじ登り天井を覗いた。目の前にいた伽椰子にそのまま襲われる(失踪)。 天井を覗きに来たのでそのまま天井裏へひっぱりあげて殺した(失踪)。 ★★★☆☆
家庭教師に来てただけだが、家に入った時点でOUTだから仕方ないのか…。

 

■Vシネ版2

被害者 被害者の行動・末路 伽椰子の襲い方 理不尽度
鈴木達也(不動産屋) 家を売却後、周りで不可解な現象が続く。北田家に行くが憑りつかれた北田良美に襲われる(失踪)。 良美に憑りついて達也を家に閉じ込めて襲った。達也を襲う際は良美の面影はなく、完璧に伽椰子。 ★★☆☆☆
家にも絡んでるし、小林が住んでいた部屋に息子と住んでいるしで、襲われる要素は割と満載。
鈴木響子(達也の妹) 達也に頼まれて色々と調べていくうちに、伽椰子に憑りつかれて精神異常をきたす(自我崩壊)。 響子自身に憑りつき、精神を崩壊させた。 ★★★☆☆
達也に無理やり付き合わされてなければ助かったかも。
鈴木泰二・ふみ(達也と響子の両親) 達也から響子や信之が憑りつかれたという話を相談される。その後、伽椰子と俊雄に殺された。 家に勝手に上がり込み、俊雄も首のみでスタンバイ。伽椰子と俊雄の2人で呪い殺した。 ★★★★★
もらい事故系。話を自宅で聞いだだけなのに、殺された両親。家にも行ってないのに…。
鈴木信之(達也の息子) 昔小林夫婦が住んでいた部屋に達也と2人で暮らしているが、伽椰子に憑りつかれ衰弱する。 信之に俊雄を重ね、殺さずに憑りついた。頻繁に現れたり信之を抱きかかえたりする。 ★★★★☆
親が離婚しなかったら小林のアパートに引っ越す事も、寂しい思いもしなくて済んだのに。
北田洋(新しい住人・良美の夫) 妻・良美と元村上家(旧佐伯家)の呪われた家に新しく移り住んだ。伽椰子に憑りつかれた良美にフライパンで撲殺される。 洋が良美に軽い文句を言ってきたため、伽椰子スイッチがオン。良美を乗っ取りフライパンで洋をボコボコに殴り殺した。 ★★☆☆☆
張り切って家を契約した時点でOUT。最愛の良美に殴り殺される残念な人。
北田良美(新しい住人・洋の妻) 契約を拒否するも、夫が勝手に契約。移り住んでからまんまと伽椰子に憑りつかれて精神崩壊。 じわじわ体を乗っ取り精神を崩壊させた。フライパンで洋を殴り殺している時は完璧に伽椰子。 ★★★☆☆
伽椰子に乗っ取られて不憫。洋を殺害後、死体の横で朝ごはんを食べさせられてる。
吉川(刑事) 村上、北田両家事件を担当後。精神を病み、調査を途中放棄し刑事を辞職。夫婦で殺される。 不明。 ★★★☆☆
途中で刑事を辞めても、やっぱり殺される。しかも自分の妻も殺される。悲惨。
神尾&飯塚(刑事) 恐怖を感じて2人は捜査を辞める決意する。しかし時すでに遅く、2人とも伽椰子に殺される。 警察署に出向いて2人を殺した。ちなみにその時一緒にいた婦人警官も精神崩壊、発狂させた。 ★★★★☆
何がって婦人警官が可哀想。たまたまその場に居合わせただけなのに。

 

襲い方は割とシンプルですが、関わった人間は皆殺しor精神発狂or行方不明と逃げ場がないです。どんどん関係ない人たちを巻き込んでいくところが本当に理不尽だなぁと思います。

例えばVシネ版1〜2の両方で登場している不動産屋の達也とその妹・響子ですが、二人は直接あの家に関わっているので伽椰子たちに目をつけられるのはわかるのですが、話を軽く聞かされただけの両親までしっかり殺されており、気の毒すぎます。ちなみに両親が伽椰子と俊雄に襲われている時は、自宅のご先祖様の遺影がすべて伽椰子に変わっているという嫌がらせまで発動しています。

また、表には載せていませんが、村上家の父・崇は入院中に忽然と姿を消し行方不明に。さらに、モブキャラの村上強志を校内に探しに行った生徒指導の先生や、強志が襲われる直前に一緒にいた友人も行方不明になるという始末。そして、村上家惨殺事件の第一発見者の生徒までもが行方をくらましてしまいます。本当にどこまでも抜かりなく呪ってくれますね、伽椰子たちは! この理不尽さは劇場版などシリーズを追うごとに加速していきます。

自分の関係ないところで勝手にターゲットにされていきなり殺されるなんて嫌すぎる。伽椰子さん我が強すぎます、自重してください。

 

見どころ3 伽椰子がなんかアクロバティック

アクロバティックかやこ

ものすごい格好で登場する伽椰子さん

Vシネ版1のクライマックスシーンでは血まみれで髪を乱しながらにじり寄ってくるのですが、血でぬるぬるするはずなのに、無茶な体制でもブレずに階段を這って下りてくる伽椰子さん。

登場の仕方も、いきなり出てきてビックリさせたり、あらぬところから現れてみたりと、シリーズを通して工夫が見られるようになります。

フェイントをかます、影分身する、畳の中や股の下から現れる、天井に張り付いて待機など、彼女のアクロバティックさは、およそ恐霊とは感じさせない目を見張るものがあります。

 

見どころ4 俊雄のしつけが不十分

シリーズになくてはならないメインキャラの俊雄くん。真っ白な体でぽっかりと口を開ける強烈なビジュアルが印象的ですね。彼は実の父親・剛雄に伽椰子を殺され、自身も虐待され、餓死してしまうという可哀想な経歴を持つのですが、なにせまだまだ子どもです。

伽椰子も俊雄のしつけ半ばでこの世を去ってしまったものだから、俊雄の無作法な振る舞いが目立ちます。職員室を裸足で走り回ったり、外を裸足で歩き回ったくせに人の家に裸足のままで上がり込んでいたり、体育座りをしながらガンを飛ばしたり、パンツ一丁でフラフラとどこにでも出没したりとお行儀がよろしくありません。

かろうじて自分の名前を言うことはできますが、そのあとは基本的に猫の鳴きまねしかしません。愛想もないし、猫の鳴きまねで大人をおちょくっているわけです。姉妹作の「44444444444」では、いきなり体育座りで横に現れたと思ったら! 膝をかいてるんですよ、ボリボリと。何その態度、と思ってしまいます。

もう少し行儀よくしろよと伽椰子の代わりに叱ってやろうかという気になります。でも実際に目の前に俊雄がいたら、叱るどころか無視すると思います。だって怖いもん

 

見どころ5 生きている剛雄が群を抜いて怖い

伽椰子の夫であり、俊雄の父親である剛雄は、Vシネ版1の終盤にちょろっとしか出てきません。しかしながら一番インパクトある登場人物だと思います。

剛雄は伽椰子の小林ストーカー日記を見つけてしまい、「俺は愛されてないんだ!」「俊雄は小林の息子なんだ!(俊の字から激しく妄想です)」「伽椰子は浮気してやがったんだ!」と、妄想に取りつかれてしまい、伽椰子を惨殺、俊雄を暴行するに至ります。そして、二人を殺害した後、小林の家に行き小林の奥さん(妊婦)を惨殺するという暴走っぷりを発揮します。

「剛雄、あんた被害妄想強すぎ!」とツッコミたくなるほど、小林の奥さんをむごたらしく殺害し、お腹の赤ちゃんを取り出してその様子を小林の携帯に電話してきます。ついでに剛雄は取り出した赤ちゃんをゴミ袋に入れてブン回しながら夜道を徘徊するんですが、時折コンクリートの壁にそのゴミ袋をぶつけて高笑う…。

どう考えても剛雄が一番怖いやん! という結論にたどりつきます。伽椰子や俊雄よりも、狂気を暴走させる剛雄が何よりも恐怖です(まぁこの後、道端で伽椰子に襲われて死んでますけど)。生きている人間が一番怖いとは、まさにこのこと。

 

終わりに

いかがでしたか?「呪怨シリーズ」が好きな方には頷いていただけることも多かったはず。「呪怨」ファンの間ではこのVシネ版がシリーズの中でも一番怖いと人気なのです! さらにシリーズの内容が繋がっているので、伏線を回収しながら観るのも楽しいですよ。

この記事を制作するにあたってワザワザ1から見直しました。TSUTAYAさんでDVD一気に借りて、1人で全シリーズ制覇してやりました(劇場版1・2、白い老女、黒い少女はまたの機会に)。

結果、めっちゃ怖い&笑えました(^q^)
忘れていた部分もあって、なかなかの恐怖でした<<<TSUTAYA店員さんのレンタル時の視線

6/20から「呪怨ザ・ファイナル」の上映が全国で始まります。

http://www.juon-movie.jp/

みなさまにもぜひ、シリーズを網羅してから挑んでもらいたいです。15年間愛され続けたホラー界の頂点シリーズ、上記視点を交えながら楽しんでみてくださいね。

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ステマ(ご紹介)いつでもお待ちしています。

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