家庭菜園好きのらんさんより2度目の寄稿です。予想以上にできると噂のバジルを美味しく長期的に保存する方法を紹介してくれました。
こんにちは。
家庭菜園の魅力は育てるにあらず、食べること!!だと思っているらんです。
もちろん愛情をこめて作物を育てるのは楽しいです。ですが、食いしん坊の私は常に収穫した後に食べることを頭において育てています。なので、トマト栽培を始めた時に、トマトといえばバジルでしょー!!とバジルも同時に栽培し始めました。
でも、バジルって料理に使う時ちょっとしか使わないからあんまり減らないんですよね…。
まあそのうち使うかなーっと放置していてのですが、バジルは種がつくとどんどん葉が駄目になるんです。
せっかく育てたんだし、葉がよれよれになる前に何かに使わねば…!!
そこで、バジルで保存食を作ることにしました。
バジルの保存方法はいろいろあるようですが、今回チャレンジしたのはジュノベーゼです。
■ジェノベーゼ
- <材料>
- バジル 40g
- カシューナッツ 100g
- オリーブオイル 100㏄
- にんにく 6片
- 塩 小さじ2
ジェノベーゼには本当は松の実を使うのが一番いいのですが、とっても高価…なので、今回はカシューナッツで代用しました。アーモンドで代用してもいいでしょう。
<作り方>
1.バジルの葉を洗い、キッチンペーパーで水分をよくふき取る。
2.フードプロセッサーにカシューナッツ、ニンニクをいれ少しまわして砕いてから、バジル、オリーブオイル、塩を入れ、滑らかになるまでまわす。
3.完成!
たったこれだけです!30分もかかりませんでした。
ビンに入れて保存すると、だいたい1週間は持ちます。長期保存する場合はジップロックなどにいれて冷凍保存します。薄く延ばして入れておくと、使う分だけ割って使えるので便利ですよ。
せっかくジェノベーゼを作ったので、これを使ってパスタを作ってみました!
■ジェノベーゼパスタ
- <材料>2人分
- パスタ 2人分
- 【A】
- ジェノベーゼ 大さじ2
- パルメザンチーズ 大さじ1
- 塩・こしょう 少々
<作り方>
1.パスタをゆでる。
2.パスタと【A】をあえる。
3.完成!
ジェノベーゼの量はお好みで増やしたり減らしたりしてください。2の時にオリーブオイルを入れて熱したフライパンを使ってあえるとよりおいしくなりますよ!!
こんなに簡単でいいのかと思うぐらい楽ちんで、本格的なジェノベーゼを味わうことができるなんて…。ちょっと幸せにひたっていました。
さて、収穫したバジルがまだ余っていたので、ついでに乾燥バジルも作ってみましたよ。
■乾燥バジル
<作り方>
1.バジルの葉を洗って、キッチンペーパーで水分をよくふき取る。
2.お皿にキッチンペーパーを敷いて、その上にバジルを並べる。
3.電子レンジにいれ、500Wで1分~1分半加熱する。
4.すり鉢で粉末にする。
5.ビンに入れて完成!
これまた簡単…なのですが、注意点が2つあります!
1の時にちゃんと水分を拭き取ってください。そして、2の時にバジルを重ねてはいけません。色が変色する挙句、ちゃんと乾燥できずにへろへろになります。
めんどくさがり屋の私は以上の2点を怠ったため、収穫したバジルの一部をおじゃんにしてしまいました。きちんと注意点を守れば、バジルの葉が乾燥してぱりぱりになります。
乾燥バジルはバジルのいい香りをそのままに保存することができます。パスタやサラダ、ピザなどいろんなものにつかえるのでとても便利。先ほど紹介したジェノベーゼのパスタにふりかけると、バジルの香りがよりよくなりますよ。
以上、バジルの保存方法でした!皆さんも是非やってみてください。