ブラック企業で働く人が取りがちな行動パターン7選と自分が取るべき選択

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ライター:かも

-第一志望の企業に入社したのに蓋を開けたらブラック全開の社畜養成所だった-

こんなとき、あなたならどんな行動を取りますか?気持ちの切り替えが早い人ならすぐに退職して転職活動を始めるでしょうが、皆が皆そうではありませんよね。胃に穴が空くほど悩んでしまう人も多いと思います。

そこで今回は、私の経験をもとにブラック企業での身の置き方について書いてみようと思います。ブラック社歴がベテランの方に役立つかは分かりませんが、まだまだ希望と可能性に満ちたフレッシュマンの救いになれば幸いです。

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headache / diegofornero (destino2003)

 

■私が経験したブラック企業はこんなとこ

・同族経営(社長:旦那、副社長:奥さん、専務:娘、二代目(予定)息子、幹部:親族)

・社長室から家族喧嘩または家族団らんの声が鳴り響く(家でやれ)

・落ちぶれた親族の誰かから金をせびる電話がかかってくる

・妻子持ちの課長クラスが手取りで20万円ない

・かと思うと同等の社歴・地位で50万円越えもいる(要は気に入られているかどうか)

・イケメン優遇(奥さんの趣味)

・経営者が「私を神と呼べ」と命令(ホントに呼ぶと「お世辞を言うな!」と激怒される)

・経営者一族を褒め称える洗脳じみた会議が開催される(月1)

・食事休憩は一人で行けと言われる(社員同士が結託するのではと疑っている)

・休日に一族の私用で出勤させられることがある(主に家具の移動など)

・一度目を付けられると社歴30年の幹部でも容赦なくフルボッコ→自主退職

・それゆえ訴訟は当たり前

 

書いていくとキリがないのでこのへんで。
恐らくブラック偏差値からすればさほどのレベルではないと思います。一部に聞くような手を上げられたり等はさすがになかったですしね。労働時間も、地獄のような部署もあればそうでないところもありましたから(私は中間)。ただサービス残業だったので地獄部署にいた人は不公平さを感じていただろうと思います。ちなみに会社規模は社員数500名程度の中小でした。

さて、こうした環境で私たちが取るべき行動はなんでしょうか。正解は人それぞれ違うので結論を断じることはできませんが、皆が取りがちな行動パターンから自分に合った答えを導き出すことはできそうです。

 

以下、私が数多の先輩・後輩社員を観察してまとめた特徴とそれに対する考察を加えます。

 

1.愚痴を言い続けて生きる

私が見てきたなかではこの手のタイプの人が最も多いです。初めは気を張っていても結局は周囲に毒されていくというパターンです。

少しぐらい愚痴っぽくなるのは仕方ないとして、何の活路も見い出さないまま愚痴だけを言い続けて年老いたくはないですよね。それでも無事定年まで勤められればいいですが、やり直しの効かないような年齢でリストラに遭ったらお先真っ暗です。万一のときを考えて、その環境で積めるキャリアは磨いておくべきだと思います。同業他社に転職するとき有利になるからです。

まあ、同じ悩みを共有できる同僚と愚痴を言い合うのはストレス解消になって楽しいですけどね。

 

2.環境改善に向けて徒党を組んで対抗する

殿様や家老には任せてられないから自分たちで藩を立て直そうとする下級武士たちが必ずいます。自分一人で社内環境を変えるなんてとてもできないので、同志を募って勢力の拡大を図るパターンです。発言力のある部長クラスの人間を味方に付ければ可能性がないわけではありません。

ただし、相談相手を間違えると自分が謀反者扱いをされたあげく干されるので要注意。また「私は君たち側だよ」と甘い声をかけておいて情報を吸い出そうとするスパイのような幹部もいます。上司は上司で社員をしっかり監視しているという実績が欲しいのでしょう。やるなら慎重に動いた方がいいです。

 

3.出世を狙って狡猾にのし上がっていく

勝ち組を目指して貪欲に生きるパターンです。職場環境はともかく、仕事内容自体は気に入っているのならどっしりと腰を据えて出世を目指してもいいと思います。

ただし経営者や上司に目をかけてもらいたいなら、能力はもちろん「おべっか」も身につけなければなりません。特にブラック企業では、どこからどう見ても白のものを黒だと言われても「おっしゃるとおりです」と自然に肯定できる演技力も必要です。ときに「気付き」という形での反論も忘れず。違う見解をソフトに示してやることで“できる奴アピール”ができるからです(お世話になった部長 談)。

ブラック企業の構図は極度の格差社会です。小さなプライドを捨てて上にさえのし上がれば自分も勝ち組です。社内の環境改善は有力なポストについた後で行うとよいかもしれません。

 

4.どっちつかずで細く長く生きる

リスクを最小限に抑え、自分の能力と現実を冷静に見据えた人たちが選ぶ生き方です。組織にはそれなりにへつらっておきつつ、反対派の意見にも同調する非常にバランスのとれた考え方です。良い意味でも悪い意味でもブラック環境に慣れた人がこの選択を採る傾向が多い気がします。性格にも依ると思いますが。

 

5.思考を止める

あれこれ考えるのをやめ、神経を図太くして毎日を過ごしている層もいます。確かに職場での悩みはうつにつながる可能性が高いです。精神系疾患は一度かかると完治が難しく、長期離脱を余儀なくされることもあるため、自己防衛策として思考を止めるのもありかもしれません。

事実、ある上司は突然「俺は人間界に帰る」とつぶやいたかと思うと、そのままホスピタルへロングバケーションに突入してしまいました。上司には会社が魔界のように映ったのでしょう。そこで入院見舞いにこんなタイトルの書籍をプレゼントしようかと思いましたが、本当に不謹慎なので辞めておきました。(今は元気になられました)

 

 

6.悟りを開く

稀ですが仏のような人も存在します。「この世に起こるすべての出来事は自分が生まれる前に定めた試練である」と解釈しているのだと思います。確かに考え方としては前向きでいいのではないでしょうか。現実を諦めるのではなく、きとんと努力をし続けているのですから。

私も(すべてではありませんが)こうした考えを取り入れることにしています。

 

7.退職する

さっさと辞めちゃいましょう。あなたが新卒または第二新卒くらいのキャリアなら尚更です。悩んで長く在籍するだけ時間の無駄。相容れない人や環境とは一生相容れないものです。今回はたまたま巡り合わせが悪かっただけで、ほかを探せばきっとマシな環境があるでしょう。リクナビさんとかエンジャパンさんとか、いい転職サイトはたくさんあります。

ただし、自分にとって何不都合ない完璧な会社などこの世にありません。転職すればしたで必ず別の問題が発生するでしょう。それに対して不平不満を言い続ける人はどこに言っても言い続けます。

 

■さいごに

最終的に私が選択したのは「7」の退職(転職)でしたが、「3」「4」「5」以外はどれも流されたことがあります。特に「2」の下克上を狙うは真剣に画策したことがあり、敵の数が膨大すぎて途中で断念したものの、良い経験にはなりました。

私よりさらに劣悪な職場環境を経験されている方はごまんといらっしゃるでしょうが、心身を病まないうちに何らかの対策を打たれることをお勧めします。「それができたら苦労しねーよ」と怒られそうですが……やっぱり体が資本ですからね。

 

さて、みん評には転職サイト(転職エージェント)の口コミや評判があり、転職を検討するなら参考になる体験談が掲載されています。ここでは私が気になった口コミを紹介しつつ、個人的な見解をお伝えします。

悪い点もあるが、転職活動にはリクルートエージェントの登録はした方が良い

転職エージェントに複数社登録をして転職活動を行ったので、ある程度の各社の雰囲気や対応などは把握できた上で口コミをさせて頂きます。リクルートエージェントの良さは、求人数の紹介が多く、優良求人をたくさん紹介してくれるため、選考を進める企業が多く、キャリアコンサルタントが粘着系の人が少ないので、自分の判断を優先してくれます。とある転職エージェントでは、「この求人は○○さんにオススメなんです!!」って見当外れな求人を必死に進められたり、勤務時間中に何度となく電話を掛けてくるような粘着系のキャリアコンサルタントもいました。そういう意味で、リクルートはクールな感じの印象で、悪い意味では冷たく感じるところもありました。ただ、良い求人をたくさん紹介してくれるので登録は必ずしておいた方がいいと思います。

https://minhyo.jp/r-agent

転職エージェントは、手持ちの求人数も大事ですが、担当してくれるエージェントの実力はもっと大事だと思っています。自分にマッチしていない的外れな求人をいくら紹介されても困っるので、ちょっとくらい冷たくて業務的でも、「これ!」という求人を紹介してくれる担当者と出会いたいものです。大手はスタッフが多い分、精鋭揃いとはいかないかもしれませんが、「どの人のダメ」ということはないでしょう。登録しておいて損はないと思います。

他社を利用したユーザーの口コミは、転職サイト(転職エージェント)の口コミ・評判ランキングで見られますので、ぜひチェックしてみてください。

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