生まれ落ちてからこのかた口臭とは無縁の生活を送ってきたのですが、ある日「口が臭い」とストレートに告げられ、 あまりの動揺から「ああ、いつものことだよ」と言ってしまったすておです。
口が臭くてもそれを面と向かって指摘してくれる友人なんて滅多にいないので、「ああ、素敵な友達を持ったな・・」とその場はポジティブに受け取ったのですが、やはり口臭を指摘されるというのはなかなかショッキングな出来事ですよ。
で、早速帰宅して、googleさんをフル活用し口臭予防について調べ、実践した結果、個人的に有効だと思ったものを5つ挙げてみたいと思います。お金はそんなにかかりません。
1.とりあえず歯医者にいく
いきなりグッズの紹介じゃなく申し訳ないのですが、まず、歯医者に行きました。これだけで随分口臭が減ったようです(知人曰く)。口臭の原因が、口の中に溜まっている歯垢や歯周病だった場合、その元を除去・改善しないと、 いくらリステリンなどの洗口液で口臭ケアをしても、それは一時的な対処に過ぎません。
歯医者では、
- 歯垢、歯石の除去
- 歯周病のチェック
- (ある場合)虫歯の治療
などをやってくれるわけですが、上記は、全て口臭の原因となります。
「虫歯じゃないのに歯医者にいっても大丈夫?」と思うかもしれませんが、歯医者は、日々のメンテナンス・クリーニング目的で行ってる人も結構います。通常の保険内診療で治療は全てやってくれるので、金額も1回1000円かからない位かと。
あと、歯医者での最大の楽しみと言えば、
かわいい歯科衛生士のお姉さんの歯磨き指導!!
そもそもなんで歯垢がたまってしまうかというと、日々の歯磨きできちんと歯が磨けていないというところに原因があるわけで、歯医者でブラッシングの指導をしっかりしてもらう必要があるわけです。
そう決して下心なんてありませんよ。
2,ライオン DENT.EXウルトラフロス
歯磨きをどんなに頑張っても、歯の隙間の食べかすを綺麗に除去するのは至難の業です。そんな時、地味だけどめちゃめちゃ効果的なのがデンタルフロスになります。
デンタルフロスは、必要な分だけ切って使う糸巻きタイプと、上記のようなホルダー付きのタイプが あります。自分が使いやすい方を選べば良いかと思いますが、僕は、ホルダー付きタイプの方が奥歯の隙間に入れやすかったので、ライオン DENT.EXウルトラフロスを使っています。
あともう1点選ぶ時に注意したいのが、繊維の束の太さですね。
デンタルフロスは、弾力性のある細い繊維の束なので、この束が細すぎる安いやつだと、うまく食べかすが絡め取れないことがあるんです。できるだけ、太くてしっかりしたやつを選びましょう。
歯垢は、前の歯磨きから24時間したら再形成されることがわかっているので、デンタルフロスも1日に1回は最低でもやりたいですね。
3,ワンタフトブラシ
歯の形は意外と複雑で、自分ではきちんと歯磨きをしていたつもりでも、磨き残しがあるものです。 自分も、前歯の裏側と奥歯の溝部分が磨けていないという指摘を歯医者でうけました。
そこで、歯医者から提案されたのが、「ワンタフトブラシ」というやつです。 この歯ブラシは、通常の歯ブラシとは違って、先端が三角形のようにとがっているので、 奥歯の溝や、歯の裏側、歯茎などが非常に磨きやすいんです。
磨き方のコツは、大きく動かすのではなく、歯1本1本を、塗り絵をぬるように磨いていくということ。デメリットは、 しっかりやると10分くらいかかるので、朝は普通の歯ブラシで磨いて、夜にこの歯ブラシで丁寧に磨いています。
4,プロフレッシュオーラルリンス
口臭予防に重要なのは日々のブラッシングなので、まずはブラッシングをしっかりやるということが基本だと思いますが、 洗口液は一応予防のつもりで私は使っています。使っているのは、「プロフレッシュオーラルリンス」というやつで、これを使うと、朝起きた時の口のもわっとした気持ち悪さが少なくなるので結構快適です。
ProFresh (プロフレッシュ) オーラルリンス マウスウォッシュ
ただ、香料にミントが使われている洗口液のように、口に含ませた時フレッシュな感じはないどころか、むしろかなり不味いのでそこだけ我慢しなければいけません。
5,エクセレントブレス ブレスコントロールシリーズ デンタルペースト
日本で初めて口臭治療を行った本田俊一さんという方が開発した口臭予防のための歯磨き粉です。
エクセレントブレス ブレスコントロールシリーズ デンタルペースト
保湿と唾液の分泌促進にすぐれた漢方系薬用ハミガキらしく、虫歯と歯周病予防にも効果があるようです。
使ってみた実感としては、確かに口が若干渇きにくくなったような気がしますが、これだけで口臭を防ぐというのは厳しいと思います。やはりブラッシングとセットでこれは予防のために使うという位置づけかと。
もう1点、泡立ちが悪いです。ただこれは、泡立ちによって、実際は磨けてないのにしっかり磨けたと錯覚してしまうことを防ぐためのもののようです。
まとめ
さて、上記の4つのアイテム+定期的に歯医者に行くことによって口臭を指摘されることはなくなりました。ただ、口臭って人に指摘してもらわないと、自分では分からないのが辛いです。なので、私は頼む人がいない時は、タニタの口臭チェッカーを使っています。
息を吹きかけることによって、0~5の6段階で口臭レベルを測定することが可能です。0が「口臭を感じない」、5が「非常に強い口臭を感じます」なのですが、確かに臭いのするものを食べた後は、高確率で4~5になるので、そこそこ精度は高いのではないかと思っています。日々のブラッシング・ケアをしっかりやっていると、だいたい1になるので(0になったことは一度もありません) セルフ口臭チェックとして良いかもしれません。
なお、今回紹介したようなアイテムは、ドラッグストアやAmazon等で購入できますが、1円でも安く揃えたい!という場合は、フロスやブラシについては100円ショップで探してみましょう。最近の100円ショップはなかなか侮れなくなってきていますよ。100均の品質はどうなの?とお思いのあなた、利用者の口コミを見てみることをおすすめします。
デザイン的に可愛いものや、他の100円ショップで見掛けないような品揃えが面白いと思います。
カゴなどを探しているとき、100円だけのショップだと欲しいものがない場合もありますが、ダイソーなら300円(315円)で気に入れば買ってしまいますし。それでも普通のインテリアショップや雑貨店よりは安いので重宝します。
以上は「ダイソー」の口コミですが、たしかにあの商品バリエーションはすごい。200~300円の商品があるのは、最初は、「どうなんだ?」と思いましたが、実際、クオリティが高くて買っちゃうんですよね。
みん評では100円ショップの口コミ・評判で他のショップの口コミも集めています。参考にしてもらえると嬉しいです。