英語ど素人がオンライン英会話に手を出したら地獄をみた。

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ライター:かも

どうも。ここんとこ英会話の習得に燃えているかもです。

タイトルの通りで、英語を始めようとオンライン英会話をやってみたらコテンパンにされました。私と同じ轍を踏む人が少なくなることを願って、受講して感じたことを率直に記します。

 

【きっかけ】

英会話スクールに通っている友人がきっかけで始めました。友人は英語ができるようになったのを自慢したいのか、私の目の前でわざと外国人に電話し、英語で話せる様をこれ見よがしに見せつけてきたのです。

これが私の繊細なプライドに火を付けました。それにしても、なんて貧困な発想の友人でしょう。

しかし、英語の学習は「やらなきゃなー」と思ってずっと放ったらかしにしてきたのでいい機会かなと思ったんですよね。これを機にきちんとマスターし、立派なバイリンガルになって奴を見返してやろうと決めました。

そうと決まればさっそくスクール探しです。独学は道のりが長そうなのでパス。友人のように通学制のスクールでもよかったのですが、最近は自宅で学べるオンラインスクールが人気だということで、私もオンラインで学ぶことにしました。時間の融通が効くし、何より安価ですからね。

 

【かもの英語力】

一応説明。英語力における私のスペックです。

 

・学生時代の平均成績:3
・TOEICスコア:500点くらい
・資格:英検2級

 

「別に英語ど素人ってほどじゃ…」と思われたかもしれませんね。私自身もそう思っていました。10年以上も前の記録とはいえ、英文法ならできんことはないレベルと言えると思います。

だからぶっつけ本番で英会話やっても大丈夫だろうと。
ある程度のフレーズは頭に入っているはずなので後は慣れの問題だろうと。
オールイングリッシュの刺激的な環境が私の眠れる英語力を呼び起こすだろうと。

 

 

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

 

出典:バキ25巻

出典:バキ25巻

 

以下に、私が経験した地獄と一連のレッスンを通して学んだ回避策をまとめます。

 

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地獄回避への道1:入門レベルの英語初心者は手を出すな

いきなりですがとても大切な結論です。

相手が何を言っているかもまったく聞き取れないようなレベルの人は、入学するだけお金がもったいないと言っておきます。

Danger - Keep out
Danger – Keep out / twicepix

理由は単純。授業がまったく進まないからです。相手が日本語不可の講師ならなおさらで、25分間沈黙のほうが多いなんて事態も起こりかねません(あくまで体感時間としてですが)。

最低入門レベルの英語力は身に付けておくべし!これは独学でも十分に可能です。ネイティブ講師も一流バイリンガル講師もまだ必要ありません。

なお、入門レベルを習得したうえで、入門クラスのレッスンを受けるぶんには問題ないと思います。教科書で学習するのと実際に会話を通して学ぶのは別の話だからです。

 

地獄回避への道2:自己紹介くらいは言える程度になれ

いきなり入学するのも何なので、まずは無料体験でいろんなスクールを見てみることにしました。最初に選んだのは『レアジョブ』。理由は知名度があって口コミ評判も高いからです。

 

【Challenge】 レアジョブでのレッスン感想

レアジョブの売りは格安のレッスン料と高学歴のフィリピン人講師だそうです。1レッスンは25分で129円からと確かに安い。しかし講師はどうなのでしょうか。

ホームページから「講師について」を見てみると、顔写真と音声メッセージ付きのページが開きます。

  レアジョブ講師選択キャッチ

こんなページを見せられたら完全に顔だけで選んでしまいそうですが、検索条件には『性別』『年齢』『日本語レベル』のほか、『学科』がありました。「専攻から共通の話題を見つけやすそうな人も探せますよ」ということなのでしょう。

とりあえず煩悩の赴くまま美人であることを優先条件に検索してみましたが、時間帯が合わなかったり、先約でいっぱいだったりしてなかなか決まりません。

 

仕方がないので、もう逆の発想でオトコを選んでみました。スポーツ万能だと自負するナイスガイです。

Jimmy
Jimmy / Jun Acullador

※こんな実物をイメージしてください

 

日本語も少しできると書いてあったので心強いです。

 

・レッスン開始

ナイスガイからSkypeで着信アリ。

niceguy

 

ナイスガイ「Hello?」

私「は、はろー」

ナイスガイ「nice to meet you」

私「ななな、ないす とぅ みーちゅー」

 

我ながら情けない発音でたどたどしくレッスンがスタート。

それでも初めは上記のような中学1年生レベルのやり取りなので問題ありませんでした。ナイスガイに「could you please introduce yourself ?」と質問されるまでは。

 

私「あ、あーm 」

 

私「あ I’m………」

 

私「office worker」

 

私「anダァ………………」

 

私「m-………………」

 

 

ナイスガイ「…………………………………    

 

 

 

やだ。講師であるはずのナイスガイが相槌すらしてくれない

 

もしかして呆れてる?

しかしこれが英文法はできても英会話はできないど素人の現実なんですね。

自分がどこの誰で、なぜ英語を学ぼうと思ったのか。たったこれだけ説明するのにも、緊張のせいか頭の中で文章が組み立てられず、簡単な単語すら出てきません。

 

ナイスガイ「OK!」

ナイスガイ「Don’t be so nervous, please」

 

思い出したように声をかけてくるナイスガイ。
でも、救われた。

しかし「ある程度はできるはず」という自信が崩れ去ったせいでその後のトークはボロボロ。ワキ汗びっしょりの苦痛の25分でした。

もちろん25分間ずっとあたふたしていたわけではなく、レアジョブが用意している無料のテキストを使って学習したりもしました。内容的にはとてもイージーで物足りなかった感もありますが、自分の英会話力が小学生レベルだと自覚できただけでも価値があります。

それにしても、会話の取っかかりである自己紹介が上手くいかないとその後のテンションにも影響してきます。もちろん丸暗記は意味を成しませんが、簡単な単語ばかりでもいいのである程度は言えるようにしておくべきだと痛感しました。自己紹介がスムーズにいけば自然と気持ちが乗り、相手のことも質問できたりします。

 

ちなみに、問題を正解する度に「ok!perfect!!」等と褒めてくれるナイスガイにもうメロメロ。次も受けるならこの人しかいないわという気持ちになりました。

 

 

(気付き)

フィリピン人の発音について

長く話していると「やっぱ違うな」と感じることがあります。しかしど素人にとってそれが障害になることはないと思います。

 

日本語が通じるかどうか

たとえ簡単な言葉でも日本語が通じるか通じないかで緊張度が違います。ナイスガイは私の返答が遅いと自分が何を言ったのか日本語でリピートしてくれたりし、気遣いがありがたかったです。

 

地獄回避への道3:日本人講師は救いの神と認識せよ

ど素人の英語学習者にとって講師の日本語能力が必要不可欠な要素だとすると、いっそのこと日本人講師から学ぶのはどうでしょうか?というわけで目を付けたのが、初心者は日本人講師から学ぶべきだと主張している『ワールドトーク』です。

 

【Challenge】 ワールドトークでのレッスン感想

ワールドトークも詳細なプロフィールから選ぶことができます。

worldtalkキャプチャ

前回のナイスガイのおかげで「若くて美しいレディを見つめながら学びたい」という煩悩が浄化した私は、責任感を持ってきちんと教えてくれそうなベテランのマダム講師を予約しました。

 

・レッスン開始

Skype着信。

worldtalkskype

 

マダム講師「もしもし~」

 

いきなり日本語かよと思いましたが、これは私がそんな要望(基本英語・時に日本語)を出したせいかもしれません。ちょっと拍子抜けしましたが、どこか安心したのも事実です。

この方はとてもキレイな発音で教え慣れた感があり、思った以上にリラックスして受講することができました。困ったことがあれば日本語でおkだしフリートークいってみるか!と挑んでみましたが、前回の惨敗が良い経験になったのか思いのほかイケる。もちろん、分からないところは日本語で質問しました。

▼まさにこんなイメージ

自己紹介を含め10分弱のフリートークの後は教材を使って勉強。これもレアジョブ同様少しイージーで退屈に感じることもありましたが、初めはこれくらいのレベルで「英語を口に慣らす」練習をしたほうがいいなと思いました。背伸びしてはいけないな、と。

 

(気付き)日本人講師のメリットとデメリット

自分が何が分からないかを日本語で細かく質問できるのは非常に大きなメリットです。疑問点を英語で聞くのって結構ハードルが高いと思いますし。 デメリットを上げるなら、いつでも日本語が使えるとなるとつい日本語に逃げてしまうことがあり、自分の中の『語学スイッチ』みたいなものが不安定になることでしょうか。まあこれは本人の意志の問題かもしれませんが。

 

グループレッスンを受けてみる(with 外国人)

2社を通してプライベートレッスンの雰囲気は大体分かったので、今度はグループレッスンにチャレンジすることにしました。

己のしょぼい英語力を講師以外の第三者にさらすのは非常に勇気のいることですが、他人のスキルと自分を比較して足りないところを意識したり、他の受講生との交流で切磋琢磨して学べたりと、グループレッスンならではのメリットもあると思います。

 

【Challenge】English town(イングリッシュタウン)でのレッスン感想

English town』はなんかゴージャスなスクールです。ケンブリッジ大学と共同でテキストを開発したり、自習用の学習ムービーをハリウッドで撮影したり、「設備投資にいくらかけてんだよ」と突っ込みたくなるほどです。

 

他スクールならテメーで購入してねと言われる通話用のヘッドセットも、English townは無料で送ってきてくれます。しかも無料体験のみで入学しなかった人でも返さなくてOKという太っ腹ぶり。生徒獲得によほど自信があるのでしょうか。逆に構えてしまいます。

ヘッドセットキャプチャ

ホントにきた。今までAppleのイヤホンマイクで代用してたのでかなり嬉しい

 

地獄回避への道4:厚かましいくらいの積極性を持て

English townのレッスンは24時間開講されています。予約は不要ですが、講師は選べません。
決まった時間に専用の入口から入出すると、なんだかいろんな国の受講生が集まっていました。これがEnglish townの特徴。

土曜日のお昼ごろ入出してみたのですが、日本人は私だけでした。

 

自己紹介の発音を聴いていて思ったのが、みんな上手い。特に私の前に発言していたブラジル人がなかなかの実力者で、私はこのブラジリアンのおかげですっかり自信喪失。

English townのレベルは16段階に分けられていますが、それは文法や発音を自習で学ぶ際に与えられる教材のレベルで、英会話になると5段階に絞られます。なので、決して近いレベルの受講生と学べるわけではないのがちょっとマイナス。私の場合、運悪くレベルの高い人たちが集まったようです。

レッスンはネイティブ講師が用意した題材をもとに構文を練習したり、自分の意見を述べたりします。このときは確か、『新しいパソコンを買うなら重視するのはなに?』でした。

ブラジリアンを筆頭に講師に当てられると積極的に発言する外国人たちと対照的に、私は教科書的なフレーズをぼそぼそっと話すだけ。典型的な日本人気質です。実力差を見せつけれた苦痛の45分・・・。

 

グループレッスンをやるなら、少々のことがあってもへこたれない度胸と積極性が必須であると確信しました。

 

グループレッスンを受けてみる(with 日本人)

世界中から強者が集まるEnglish townは非常に刺激のある環境ですが、やはり初めは日本人の受講生と共にゆるい感じで受けたいなと思いました。

そこで選んだのが『バーチャル英会話』。語学雑誌で定評のあるアルクとNTTがタッグを組んで開設したスクールです。

バーチャル英会話キャプチャ

 

【Challenge】バーチャル英会話でのレッスン感想

開講クラスは、入門、初級、中級、上級の4つが基本。各レベルに合わせたビジネス英語のレッスンもあります。定員は基本4名で早い者勝ち。お気に入りの先生がいるなら入出開始になる前からパソコンの前にいることをお勧めします。

1分ほど遅れて入室すると、他の受講生さんが自己紹介しているところでした。

 

うん、俺と同レベルだな。

 

相手と比べることで自信が湧き出る私はリラックスすることができ、レッスンも楽しく受講。入門クラスに限り日本語での質問もOKなので、万一分からないことがあっても取り残されることはありません。

ただし入門クラスといえど英語だけで学びたい人もいるでしょうから、もう限界という状態にならない限りは英語オンリーで受講するのがマナーだと思います。

 

ひと通り受講してみた感想

 

ど素人は日本語が通じる環境を選べ

英語でしか意思疎通のできない環境もスパルタでいいですが、私は日本語可能な講師のほうがいいと思いました。自分のレベルが上がればオールイングリッシュの環境に移行すればいいだけで、それまではゆるい環境で学ぶほうが挫折しにくいと思います。 もちろん日本語に甘えるのはダメです。

 

マンツーマンよりもグループレッスン

勉強でもスポーツでも仕事でも、良い意味で相手と比較するのは効果的だと思います。特に初級者の間は、全体練習のなかに身を置いたほうが自分の弱点を浮き彫りにしやすいと感じました。

基礎を固めるまではグループレッスンを受け、一定のレベルになればマンツーマンに移行するのがベターではないかと。英会話が上達すればするほど、先生を独占したいという気持ちも増えてくるはず。それまではグループレッスンのほうが適しているのではないでしょうか。

その代わり、度胸と積極性は必須です。自信のない人はある程度まで独学で勉強してから挑むことを勧めます。特にEnglish townのように外国人と一緒に学ぶならなおさらです。

 

もちろんグループレッスンには『生徒間によるレベル格差』というデメリットもあります。私がEnglish townで経験したまさにアレですね。ただこれは、講師がきちんと気遣ってくれたり、スクール側がレベル分けさえしてくれれば回避できる問題だと思います。

 

あ、あと冒頭の繰り返しになりますが、どうしようもないレベルの人はそもそもオンライン英会話に入学するのが早いので、マンツーマンだろうがグループレッスンだろうが結果は同じです。

 

ど素人の私が入学してみようかなと思ったスクール

私の推すグループレッスンならEnglish townバーチャル英会話の2択です。
スクールのシステム面が優れているのはEnglish town。なんと言っても24時間受講可能なライブレッスンの存在はデカイです。

これに比べるとバーチャル英会話はレッスンの本数が少なく、午前の部は朝11時に始まり13時が最終受付で、そこからは夜の20時までレッスンがありません。うっかり受け忘れたり授業に入出できないとかなり待機することになります。

また、ライブレッスン以外の環境もバーチャル英会話よりEnglish townのほうが充実しています。たとえば、実践英語をシチュエーション別に学ぶ自習用のショートムービーがスゴイ。さすがはハリウッドで製作しただけあり、クオリティが無駄に高すぎてなんかウケました。

Englishtownショートムービー

会員登録すると見れます。役者さんがイイ味出してます

 

しかし、現在の私の英会話レベルでは、やはり日本語が通じる環境を最優先したいと思います。

まずはバーチャル英会話でグループレッスンに慣れた後、英会話力がアップしたと確信できれば、そのときはワールドトークに移ってプライベートレッスンを受けるのがいいなと考えています。受講生の上達度によっては、日本語不可のフィリピン人や、ネイティブ講師を選ぶこともできるみたいなので、まさに自分次第です。

 

最後に

まあ、ここまで書いて思ったのは、私の友人はそれなりに努力したんだな、ということです。少し見直しました。発想は貧困な奴ですが。

復讐の道のりは遠いです。

英会話ネタ関連の気付きがあればまた追記します。次回は中級者の視点で書けることを祈って。

実際にオンライン英会話を受けたことがある人がいたら口コミも募集中です。

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ステマ(ご紹介)いつでもお待ちしています。

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