意外とあっさり終わったという口コミがあるけどこれって本当？（在籍確認）

先に説明をしておきますが、アコムは申込時に記入した勤務先情報が本当なのかをチェックします。

これが在籍確認というもので、会社へ直接電話を行い確認するというのが一般的です。

会社への電話はどうしても嫌。ならアコム以外にすればいいのでは！と考える人もいるかもしれません。

残念ですが、こういった在籍確認の方法はアコム以外のカードローン各社でも同じです。

さらに言うと、銀行カードローンでも条件は一緒。

カードローンと名前のつくローンは、会社への電話で収入の確認をする事が当然のように行われているという考えを最初から持っておきましょう。

アコムは審査の際に会社へ電話をかけることは分かりました。

その内容が｢もしもし～アコムですけど○○さんいますか～？｣とアコムと名乗られた上、軽いノリで電話されたらたまったものじゃありませんね。

当然、こんな事はなく電話自体はアコムからの電話というのは｢絶対に｣わからないように配慮してくれます。

なぜ絶対にというのを強調したかというと私が実際に検証を行って「あぁ本当に名乗らないのだな」と肌で感じたからと言うのが理由です。

まず電話の内容ですが、審査担当者の個人名で電話が掛かってきます。

例)もしもし、○○(審査担当者の苗字)と申しますが、○○○○(申込者のフルネーム)様はいらっしゃいますでしょうか？

という内容。

時間にして10秒程度。

これに対して本人が電話に出れば確実ですが他の人が電話対応しても｢○○は今席を外しております｣と本人が働いている事がわかればそこで完了という簡単なものです。

アコムからかかってきたのだなという事は一切わかりません。対応も三菱UFJ銀行のグループ企業だけあって相当丁寧で、私の場合は女性から電話がかかってきました。

じゃあ、本当にアコムって名乗らないか私が実際に電話で対応を行い検証してみました。

とは言っても簡単なもので電話がかかってきた際に｢あ、私です｣と名乗らず｢失礼ですが御社名を教えて頂けますか？｣と返しただけです。

この電話でアコムのオペレーターの方は｢いえ、私個人の電話です。○○様は本日戻られますか？｣と再度探りの質問を行ってきて｢夕方には戻る予定です。ご連絡させますのでお名前と電話番号を教えて頂いてもよろしいですか？｣と聞き直しました。

そこでオペレーターの女性は｢いえ、またお電話させて頂くので大丈夫です。お忙しいところありがとうございました。｣と答えそのまま受話器を置き電話が終わりました。

結果アコムと分からなかったし名乗らなかったからアコムからの電話というのは分かりませんでした。

ただ、一つ気になったのは、電話番号が履歴で残るのでインターネットで検索するとアコムだと表示されてしまった事です。

ここまでシビアに調べてくる会社や人はいないと思いますが、どうしても他の人に知られたくないという場合は、直接自分が電話の対応を行うという事とかかってきた履歴を削除するという事を行うようにしましょう。

また、こちらは申込をした人によるもので確実ではありませんが、会社への電話ではなく給料明細書や源泉徴収票などを提出すれば完了となる場合があるので相談されてみるのもいいと思います。