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ほけんの窓口の口コミ・評判

ほけんの窓口

[引用]公式

3.42

(カテゴリ平均2.87)

提案内容
3.48
勧誘・接客
3.37
サポート
3.33
雰囲気
3.44

265

以下コンテンツは、口コミ内の厳しい指摘に対して、誤解や行き違いも含めて真摯に向き合い情報発信およびスポンサードくださる企業様の協力によって成立しています。

無料で相談できるという話だけど、本当にデメリットはないの?

相談は無料だが、気をつけるべき点がいくつか有り。覆面調査では、保険ショップが自社にとって有利な保険のみを紹介しているという事実はなし。

ほけんの窓口をはじめとする保険代理店では、専門のFP(ファイナンシャルプランナー)から保険商品に関するアドバイスを無料で受けることができます。

ただ、もちろん無料なのにはカラクリがあって、保険ショップは、保険会社からの販売手数料で成り立っています。そのため、保険の契約をしてもらわないことには店舗の売り上げにつながりません。

実際に当サイトには、「店の雰囲気や接客対応はとても良かったが、代理店が勧めたい商品を提案された」という口コミがいくつか来ています。

何度相談しに伺っても接客対応やお店の雰囲気は非常に良いと感心しておりましたが、提案して頂く商品は初めから代理店が勧めたい商品である傾向にあることに気付いてしまいました。マネー雑誌等でFPが推薦している商品の説明を求めても簡単に話を終わらせたり、パンフの在庫がないことを理由にやんわり断られたり…。さらに、契約の段階になると色々な体験談や保険金支払事例の話をしてきて特約の追加や保障額のアップを提案され、高い保険料になることもありました。 引用:https://minhyo.jp/hoken-madoguchi

無料で相談できても、相手が勧めたい保険を提案されるならば、大きなデメリットです。

今回、この口コミの真偽を検証するため、元保険会社勤務のみん評編集部Tが「ほけんの窓口」に潜入し、きちんと相談にはのってもらえるのか覆面調査をしてきました。

Point!

【覆面調査】ほけんの窓口で実際に提案された保険とは?

「提案される保険商品は、代理店が勧めたい商品である」という声は本当なのか?調査するために、ほけんの窓口に実際に相談に行きました。

■相談者のスペック

男性:会社員、世帯年収600万 33歳(配偶者あり、子供なし)

■現在の加入保険

・太陽生命 掛け捨て死亡保険(月額7949円)

■相談の目的

今回「ほけんの窓口」に相談した内容ですが、掛け捨ての死亡保険に昔入ったまま放置していたので、「そもそも、死亡保障の金額があっているか」「見直す必要があるとしたら、どの保険がおすすめか」を聞いてきました。

店舗の雰囲気と立地

ほけんの窓口は、ほとんどの店舗が立地の良い駅前に構えられていて、また内部の席も非常にゆったりとした間隔が取られていて、良い雰囲気です。ここはさすが最大手の保険ショップという感じです。私が行った店舗も、駅前のビルに入っていました。

ほけんの窓口店舗外観

死亡保障のシミュレーションはかなり詳細だった

まずは、最初の目的の「死亡保障金額のシミュレーション」からです。

ほけんの窓口では、死亡保障の必要金額の計算をするにあたり、(夫が万が一なくなった場合)「家賃はいくらかかるのか」「奥さんは働くのか」「食費はどれくらいかかっているのか」「貯金はいくらか」などかなり細かい部分までヒアリングがありました。

これは正直「初対面の人にそこまで個人情報を渡すのはちょっと・・」とためらう方もいると思います。(私は正確に試算したいタイプなのでそこまで気になりませんでした)

下記の画像は、我が家の試算結果をスキャンした画像になります。複数の保険ショップを回りましたが、ライフシミュレーションをこのくらい詳細にやってくれたのは、「ほけんの窓口」と「保険クリニック」くらいでした。「試算をしっかりとやりたい」という方は、この2社がおすすめです。

シミュレーション結果

この「想定でかかる生活費」の部分から、遺族年金で給付される分を差し引いた金額が、「必要な死亡保障金額の目安」となります。

我が家は「月11万円の不足」という結果に。また、夫が死亡した際に奥さんが実家に戻れる場合、生活費の不足分は少なくなるので、「保険で備える必要性はそこまで高くないです」とはっきり言ってもらえたのは好感が持てました。

おすすめされた保険を公開

上記の試算結果からほけんの窓口で実際に提案された保険を公開します。

メインで提案されたのは、「FWD富士生命の定期保険(収入保障タイプ)」。あと、掛け捨ての死亡保険の他に、「朝日生命のがん保険」と「メットライフ生命の終身保険」をおすすめされました。

提案された保険

実際には、このプランだけではなく、ほかにも3プラン設計してもらって提案書をもらいました。

相談の流れとしては、設計書を受け取り「疑問点がありましたらお気軽に連絡ください」という言葉をかけてもらい終了でした。「次回の面談予約を強引に取られるのでは?」と警戒していたので、あまりにもあっさりしていて逆に拍子抜けてしまったくらいです。

おすすめされた保険は適切なものだったのか?

さて、上記の「ほけんの窓口」の無料相談で、おすすめされた保険「FWD富士生命の収入保障保険」「スマイルセブンSUPER(がん保険)」「ドルスマートS(終身保険)」が適切な提案だったか検証するために、2020年に発行された保険雑誌の保険ランキングでこれらの保険がどのくらいの順位をつけているかを確認しました。

FWD収入保障 スマイルセブンSUPER ドルスマートS
保険完全ガイド(100%ムックシリーズ) 1位 5位圏外 1位
最新保険ランキング2021(角川SSCムック) 1位 1位 1位
週刊ダイヤモンド 2020年7/4号 1位 7位 1位

がん保険の「スマイルセブンSUPER」以外、かなりの高順位でした。

(お金が絡んでいない)マネー雑誌でのランキング上位の商品と、ほけんの窓口で提案される保険はほとんど一致していることとから、ほけんの窓口が自社にとって手数料の高い商品のみを紹介している可能性は低いと推測できます。

それでは、ほけんの窓口のデメリットはないのか?

それでは、ほけんの窓口のデメリットはないのか?というと、そうとも言えません。

実際、私は、死亡保険の見直しがメインで保険相談にいきましたが、「がん保険」と「貯蓄型の保険」を同時に提案されました。

つまり、「自分が相談したかった保険以外にも提案される可能性がある」ということです。ある程度、保険の知識がある方は、自分でその保険が必要か不要か判断できるので問題ないですが、あまり保険の知識がない方は、「必要かも・・」と思い契約してしまう可能性があります。

自分が相談したかった保険以外のものを提案された場合、まずは即決せず、一度持ち帰り、決める判断材料が不足している場合は、他の保険ショップにも行ってみることをおすすめします。

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気になるQ&A

Q 結局、ほけんの窓口ってどうなの?(回答

Q 無料で相談できるという話だけど、本当にデメリットはないの?(回答