で、サイコムって結局どうなの？上手な使い方があれば教えて！

サイコムと言えばゲーミングPC、ハイエンドPの品質で高評価を得ているBTOブランドですが、実際のプロゲーミングチームとも提携していて、コラボモデルも展開しており、プロゲーマーからのお墨付きがあります。

DeToNator（デトネーター）×サイコムモデルとして、完全オリジナルケースで展開しているモデルです。

デトネーターと言えば現在はプロゲーマーとしては一戦を退いたものの、ゲーム実況ストリーマー（配信者）として間違いなく国内トップクラスの人気を持つ、stylishnoob（スタヌ）氏、YamatoN氏、釈迦氏、SPYGEAR氏、KH氏が名を連ねています。

これらのストリーマーの推奨モデルがあります。

サイコムが面白いのは、商品カテゴリーをこだわりの構成ごとで分類していることです。スタンダードモデルから始まり、デュアル水冷PC、ゲーミングPC、静音PC、水冷PC、ワークステーションというカテゴリーになっています。

ほとんどのBTOメーカーにおいては、CPUやグラフィックボード、ケースサイズ、価格といったカテゴライズがされる中、サイコムは独自の切り口で商品展開をしています。

これがより一層サイコム＝こだわりのBTOというブランドになって認知度を高めているのかもしれません。

オーバークロックというのは、本来のCPUに対して更なる性能を引き出すための設定です。

CPUでは性能をGHz（ギガヘルツ）で表しますが、例えば、標準のCPUの性能が4.0GHzだとして、オーバークロック設定では4.3GHzに引き上げることができます。

敷居が高く敬遠している人も多いかもしれませんが、サイコムでは、世界的なオーバークロッカーNick Shin氏にとってカスタマイズされたBIOSをマザーボードに適用したモデルをリリースしています。

これによって、同じCore i9-9900KというCPUでも他のBTOメーカーでは標準の4.7GHzですが、サイコムのオーバークロックの場合、5.0GHzの性能で稼働させることができます。

オーバークロックモデルはDELLが先駆けかと思いますが、やはりサイコムでもリリースしてきました。