「高品質」という口コミがあるけど、本当?
BTOパソコンは、言わば「パーツの組み立て屋さん」なので、パーツ単体での品質に違いはない。ただし、こだわりのパーツ構成を打ち出していたり、組み立ての作業工程に多少の技術差が出ることもあるので、その点でサイコムはこだわりが強く高品質だと言える。
サイコムのこだわりが見られる「Hydroシリーズ」ではデュアル水冷システムを採用しています。このオリジナリティあふれるこだわりがすごいです。
水冷システムというのは、主にCPUの温度上昇を抑えるために、ファンを回して空気で冷やす空冷という方法を取らず、水の力で冷やす仕組みのことです。
水冷もチューブ等を使用した本格水冷と、簡易水冷の2種類あります。
サイコムのデュアル水冷では、簡易水冷システムをCPUとグラフィックボードの両方に取り付けてパーツを冷やし、温度上昇を防ぎパフォーマンスを向上させています。
サイコムのデュアル水冷では、水冷クーラーで有名な「ASETEK」社製のビデオカード水冷ユニットである「740GN」をサイコムが独自でNVIDIA Geforce RTX20シリーズに組み込んで構成しています。
これは、いち早く最新のハイエンドグラフィックボード GeForce RTX 2080 Ti にも組み込まれ、BTO業界では話題を呼びました。
また、水冷ポンプキャップにはサイコム独自のRGB LEDを内蔵して、オリジナルのサイコムロゴが発光するギミックがあります。発光パターンはマザーボードのライティング機能と同期します。
これはめちゃカッコ良くて、サイコムブランドの価値がグッと上がりますよね。サイコムで購入しないと手に入らない訳ですから。
さらに、配送時にグラフィックボードが外れて落ちたりするのを防ぐため、GeForce RTX 2080をカスタマイズ選択した場合、脱落防止用ステイ「CARDKEEPER」をサイコム独自で仕入れ、標準装着しています。(RTX 2070を選択した場合、「サイコムオリジナルVGAサポートステイ」を標準装備。)
CPU、グラフィックボードを簡易水冷にする事で静音性も飛躍的に高まります。これでストレージもSSDにすれば本当に静かなハイエンドゲーミングPCになります。
他のBTOメーカーでここまでこだわりを見せているのはサイコムくらいです。
本当に高品質で安定稼働をするゲーミングPCを求めるなら、サイコムのHydroシリーズは絶対にチェックしておくべきです。
サイコムの場合メーカー名が全て明瞭です。
マザーボードは、ゲーミング仕様で最新のZ390チップセットを搭載、電源も80PLUS GOLD ですが、フルモジュラーケーブル(電源ケーブル単体で取り外し可能、メンテナンスが楽)を採用しています。
安さよりもちょっとしたこだわりと信頼性・明瞭性を重視するなら、サイコムを選択肢に入れるべきだと思います。
人気YouTuberの瀬戸弘司さんが公開したサイコムのゲーミングPCの動画が話題になりました。再生回数は26万回以上、ほとんどが高評価で、これまでBTOパソコン自体を知らなかった人にも広く知られるキッカケにもなっています。
画像の通り、配線はすべて反対側にまとめられている「裏面配線」で、これを知らない人も「ケーブル類が見えないからきれい」と高評価でした。
裏面配線は私も自作する時はやりますが、意外とBTOゲーミングPCで裏面配線をしている所は少ないです。
裏面配線は、増設するときなどケーブル類を一度見直す必要があって、初心者には敷居が高いかもしれませんが、熱処理(エアフロー)の面から言えば通気性が良くなりPCの温度が高まるのを防いでくれます。
こういったこだわりも、「高品質」なサイコム、という評価を生んでいる理由のひとつだと思います。
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