「金利が高い」「金利が低い」両方の口コミがあるけど、他社と比較してどうなの？

まず、プロミスをはじめ大手消費者金融の金利を比較してみましょう。

【比較】消費者金融各社金利比較表

※各公式ページ調べ

カードローンの金利は、下限から上限まで幅広く設定されています。

消費者金融を初めて利用する人のほとんどが、

• 貸付限度額が50万円以下
• 上限金利で契約

という契約になります。

これはプロミスだけではなくどのカードローンも同じで、上限金利が低いカードローンを選ぶのが賢い選び方となります。

つまり、上記の表で最も上限金利が低いカードローンはプロミスで、他社よりも0.2％ほど低いという結論となります。

これ以上低い金利で利用したいという人は、更に上限金利の低い銀行カードローンを選択せざるを得ません。

大手消費者金融の中ではプロミスに軍配があがりましたが、銀行カードローンと比較するとプロミスの金利は高いです。

というのも、銀行カードローンの平均的な金利は14.5％前後だからです。

【比較】プロミスと銀行カードローンの金利比較表

※各公式ページ調べ

プロミスの金利は銀行カードローンの平均的な金利よりも3.3％ほど高くなっています。

銀行カードローンの方が金利的には良い条件になりますが、実は、3.3％の金利の差はそれほど大きくはありません。

借入した金額に対して、30日の利息の差を比較してみました。

【比較】30日の利息比較表

※プロミスは17.8％、銀行カードローンは14.5％の金利で計算
※利息は30日借入した時に発生する金額で算出

借入金額が少ないほど、利息の差額はほんのわずかです。

一般的な考え方として、銀行カードローンの方が圧倒的に金利が低いからおすすめ！と言われていますが、金利の差は30万円以上の融資を受けたい時に検討するべきで、30万円以下の融資目的なら、プロミスでも銀行カードローンでも利息は大差ないということです。

銀行カードローンのデメリットは、即日の融資に対応していないこと。審査が厳しいので、最短でも翌日中、土日挟むと2日～4日程度も時間がかかります。

緊急でお金が必要な時に、借りられるかどうかの結果が、早ければ30分程度でわかるプロミスと比べると銀行カードローンは「遅い」と言わざるを得ません。

個人的には、50万円以下の融資であればプロミス、50万円を以上の融資なら銀行カードローンを選ぶ、と考えています。