「他のBTOメーカーと比べても変更可能な項目が多い」という口コミがあるけど、本当?(BTOパソコン)
有名なメーカーと比較すると変更可能な項目は多いけど、もっと多いメーカーもある。BTOメーカー全体で見ると変更可能な項目の多さは中の上くらい。
カスタマイズの変更項目の多さについて、他メーカー(サイコム、マウス)と比較してみます。
以下の比較表における数字は、項目(カスタマイズパーツ)における選択肢の数を表しています。
例えば、CPUの「11」という数字は、Core i7-8700K、Core i7-9900…など11の選択肢がある、ということになります。
比較項目 | ツクモ | サイコム |
---|---|---|
CPU | 2 | 11 |
CPUクーラー | 5 | 14 |
メモリ | 5 | 8 |
SSD | 12 | 18 |
HDD | 5 | 12 |
グラフィックボード | 11 | 38 |
マザーボード | 不可 | 11 |
電源 | 5 | 20 |
光学ドライブ | 3 | 7 |
全てのモデルをチェックするのは膨大なので、ツクモ、サイコムともに5モデルほどチョイスして、その平均値をまとめています。
選択肢の項目が多い方を赤字にしていますが、サイコムの圧勝です。
ただし、選択肢が多すぎるというのは初心者には敷居が高く、どれを選んで良いか迷ってしまいます。
ですので、ツクモのように程よい選択肢の方が選びやすいユーザーは多いと思います。
サイコムは上級者向け、ツクモは初心者から中級者向けだと言えます。
続いて、ツクモとマウスで同様の比較をしてみました。
比較項目 | ツクモ | マウス |
---|---|---|
CPU | 2 | 5 |
CPUクーラー | 5 | 2 |
メモリ | 5 | 2 |
SSD | 12 | 11 |
HDD | 5 | 5 |
グラフィックボード | 11 | 2 |
マザーボード | 不可 | 不可 |
電源 | 5 | 5 |
光学ドライブ | 3 | 2 |
ほとんど差はありませんでしたが、若干ツクモの方が多かったです。
また、こちらの表には記載されていませんが、ツクモではパーティション分割が購入時にできます。システムがインストールされる1つのストレージ(HDD・SSD)を疑似的に2つにしてくれる設定です。
ただし、ちょっと値段が高いですね。こちらは知識があればものの数分で自分で設定できるのでできれば無料だと嬉しいです。
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