キャンペーン施術を受けると高額コースに勧誘される？

SNS広告やキャンペーンサイトを見てジュノビューティークリニックに来院した人の中には、「その場で高額なプランを提示された」「契約しないと施術できない雰囲気だった」という声を投稿している人が複数います。

いきなり勧誘があるとどう対応して良いか戸惑う人も多いと思いますが、勧誘の流れや内容を知っておくと当日も冷静な判断ができるでしょう。

ここでは、実際の口コミに基づき「勧誘の流れ」や「勧誘のパターン」「断ったユーザーの実例」などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

口コミを見ると、予約から来院当日の施術まで以下のような流れであることが多いようです。

• LINEなどで予約
• 来院後に受付、ボディチェック、カウンセリングシートの記入
• 主にオンラインでのカウンセリング：★このタイミングで勧誘が入ることが多いようです。
• 当日施術、または後日の施術予約案内

カウンセリングについては、「長時間」「狭い個室」で行われたという声もあります。

ZOOMでのカウンセリングになると言われてまず驚いたが、カウンセリングから契約まで90分ほどと言われた。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

カウセリングに2時間、意味不明。無理な勧誘はしないと記載してるにも関わらず、勧誘してきた。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

受付を済ませ移動すると電話ボックスの様な狭い防音ボックスが10台ほど並んだ異様な部屋へ移動。皆さんおっしゃる「長いカウンセリング」が始まります 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

狭い個室で長時間のオンラインカウンセリングが行われ、その際に勧誘がされることが多いようです。あらかじめ「カウンセリングは90分ほど」と説明されたという声も複数あるので、カウンセリングとともに勧誘やコースの提案を行う前提で時間が組まれているのかもしれません。

画面越しに一対一で話すオンライン形式では、対面と違って相づちや表情で流れを切るのが難しく、「断りたいと思っても言い出しにくい」と感じる人もいます。長時間、狭い個室という少し特殊な環境も断りづらさを助長するかもしれません。あらかじめ自分の意思を整理して臨むことが大切です。

どのような流れで高額コースの勧誘をされたのか、実際の口コミをもとにパターンをまとめました。

一部位5000円の脂肪冷却の予約を取り、まずはカウンセリング。話してくうちに、気になる部分を色々聞かれ、月に幾らまでなら美容にお金を出せるかを聞かれ、どのコースがいいですか？とどんどん契約の方に話を持っていかれた。35万円。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

東京に居る医師がリモートで 脂肪冷却とは何かを説明 最初に計測した結果を見ながら脂肪溶解注射など 他にも一緒にやるといいや とにかく60万以上するコースをローンだと月々幾らと かなりしつこく勧めてきます 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

ネットにでてきた糸リフトのクーポンにつられて予約しました。オンラインでのカウンセリングをしましたがクーポンの糸リフトだとしっかり引き上がらないと言われました。でも初めての病院だしお試しでどんなものか試したかったのですが40万超の糸リフト詰め放題というのを勧められました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

一回の施術では絶対に効果が出ない（と言い切っていたのもスゴイ）。二回目からは一部位75,000円となる。私の場合必要なのは、最低でも4部位×5回との事。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

総額122万円の処、その場で契約すれば、なんと80万円になります！ と言われ、一言、「結構です」と答えました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

脂肪冷却5000円で体験できると思ったのですが、注射の話をされ、液を身体に入れるのは怖いと話したのですが、延々と話されたあげく湘南美容よりずっとお安く140万、、、さらにキャンペーンで安くなってると言いながらも100万以上の金額を提示されて、一括で払うか分割にするか即答させられました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

勧誘の強さや進め方には担当者によって個人差もあるようです。中には下記のような口コミもあります。

緩めの勧誘はあった引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

しつこい勧誘などはありません。引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

ただし、口コミ全体を見渡すと勧誘前提で進むケースが多いようです。当日焦らずに判断するためにも、「高額コースの案内があるかもしれない」と心づもりしておくのが現実的といえるでしょう。

ここでは、キャンペーン施術前のカウンセリングで勧誘を受けたものの、冷静に断ったユーザーの実例を4つ紹介します。

• 「体験を受けてみないと判断できない」と伝える
• 「他のクリニックとも比較したい」と伝える
• 「身分証を持っていない」と伝える
• 「契約しない」意思を明確に伝える

すべてのケースでここで紹介する例と同様に進むとは限りませんが、自分の意思や状況を明確に伝える対応方法を知っておくと安心です。参考にしてみてください。

体験しないことには合っているか判断できないので、と通しました。そしたら1エリアは手のひらサイズで、下腹部は2エリアしないと効果感じないと言われて体験9,800円にもう1エリアで39,800円くらいを言われて、いや、体験だけのつもりできたので、と話しをたら渋々という感じでしたが、体験だけということで話は通りました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

元々はSBC（湘南美容外科）をベースにしており、そこで一度脂肪冷却2部位をやっていたので、内容の比較は容易で、取り敢えず今日はキャンペーン施術だけでと回答。施術時間はたった15分でした。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

高額コースの契約には医療ローンを勧められることもありますが、医療ローンを組むには基本的に身分証明書が必要です。「今は身分証を持っていない」と伝え、これを理由に断った例もあります。

最終的に、体験のみの予定だったため身分証はないと伝えなんとか契約せずに帰れました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

内容は分かりやすく、強めの勧誘というよりは注射と冷却どっちがいいですか？という感じで、緩めの勧誘はあったかと思います。コースについても案内を受けましたが、私は今日この場で契約するつもりはあまりなく、5000円で1回体験を受けてみたい気持ちだったため、その旨を伝えました。その後、カウンセラーさんが店舗の予約状況を確認してくださり、この後であれば冷却の案内ができると仰って下さったので、店舗スタッフさんに案内を受け、先に支払いをし、施術を受けました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

前章で勧誘を断った実例を紹介しましたが、勧誘を断ったらキャンペーン施術を受けることができなかったという口コミも複数あります。院やカウンセリング担当者、当日の混雑具合などにもよるのかもしれませんが「体験施術を受けられなかったという声がある」ことは頭に入れておいたほうが良さそうです。

金額のこともあるので検討しますと伝えたところ、じゃあ今日は帰られるということいいですね、ではスタッフ呼んでくださいと言われ、ボタンでスタッフを呼ぶ。そのスタッフにzoom男性が、お帰りになるのでお見送りお願いしますということで、そそくさと出口に連れて行かれ帰らされる。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

いやキャンペーンだけで考えてるのでそれは辞めときます。と返すとじゃあボタン押して下さい。終わりですんで。とスタッフを呼ばされ、帰宅だそうです！と吐き捨てられました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

一番安いので40-50万円のコースを勧めてきました。払えませんと言うと、すぐスタッフ呼ばれて帰されました。 引用：https://minhyo.jp/junobeautycl-datsumo

短期間で劇的な変化を期待している人や、複数の部位にわたって施術を受けたい人は、キャンペーンの体験施術だけでは十分な効果を得ることが難しい場合があります。クリニックの立場からすると、お客様の希望に応えるには継続的な施術が必要になるため、このような場合は通常コースの提案は自然な流れと言えるでしょう。体験施術を受ける前に、自分がどの程度の変化を期待しているのかを明確にしておくと、提案内容についても冷静に理解し判断しやすくなります。

通常より安い価格設定で体験したい人を集めるキャンペーンは、広告的側面が強いものと考えられます。体験を通じて通常コースの契約に導くことが大きな目的のひとつなので、「体験だけで終わらせたい」と考えている場合でも、勧誘を受ける可能性は高いと考えておきましょう。事前に「勧誘はあるもの」と想定しておくと、当日も落ち着いて対応できるはずです。

契約後に「やっぱり解約したい」「思っていた内容と違う」と感じたら、契約内容によっては、契約書を受け取ってから8日以内であればクーリングオフが可能な場合があります。

参考：美容医療サービスはクーリング・オフできる？｜国民生活センター

契約書の内容や適用条件をよく確認し、必要であれば早めに最寄りの消費生活センター（188）などに相談すると良いでしょう。