「通信速度に問題なし!」「通信速度が遅い!」どちらの口コミもあるけど、実際どうなの?
一足先に使用している「無料サポーター」の意見はおおむね良好。ただし、利用者が増えた後も品質を維持できるかは未知数。
楽天モバイルでは、楽天回線でのサービスを正式スタートする前に、2万人のユーザーを対象とした「無料サポータープログラム」を提供し、実際に使用してもらっていました。
この無料サポーターの意見を見ると、通信速度に関しては「問題ない」という声が多いです。MVNO時代のように、利用者が多い12時台や朝夕の通勤・通学時間帯も大きな速度低下はなく、ストレスなく使用できているとの報告が上がっています。
※「実際に楽天の楽天回線を使ってみたけど、速度はこんな感じ!」「23区内だとほぼ楽天回線エリア扱いになるよ!」といった具体的な口コミ投稿、ぜひお待ちしています!
今のところ、速度に関しては好意的な意見が大半を占めていますが、利用者が増えた後、どこまでこの品質を維持できるかは未知数です。
とはいえ、あくまで自社回線。
3大キャリアから通信回線を借り受けている格安SIM(MVNO)のように「通信が混み合う時間帯はWEB閲覧すら満足にできないレベルで速度が低下する」という可能性は低いです。
楽天モバイルの速度に関して、もう1点注意したいのが、楽天回線エリア外での使用(パートナー基地局への接続)が5GBを超えた場合です。超過後は最大1Mbpsとなるため、高画質の動画視聴やオンラインゲーム、アプリのダウンロードなどはややもたつく可能性があります。
とはいえ、SNSの利用やウェブサイトの閲覧などであれば問題なく使用できるレベルなので、容量の大きいデータ通信を頻繁に行う人以外は気にならない程度だと言えるでしょう。
また、楽天回線エリア内でも、地下や建物内などはまだ整備が進んでおらず、パートナー基地局への接続になる場面もあります。つまり「エリア内にいたはずなのに、知らないうちに5GB使い切っていた!」といった可能性も否めません。
「My楽天モバイル」というアプリを使えば、今どちらの通信エリアにいるか確認できるようになるとのことなので、地下街や地下鉄でよくスマホを使用するという人は、ときどきチェックするようにしましょう。
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